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ただいま象牙の買取を強化しております。

2013/5/29

いわの美術では現在象牙の買取を強化しております。


象牙は美術品として置物など彫刻を施して飾るものや、
そのまま元の形のままを飾る場合もあります。
その他に、象牙を加工して
三味線の撥にしたり、お着物の帯留めやアクセサリー、印鑑として利用します。


セルロイドが発明される19世紀前半までは、
象牙をピアノの白鍵に使っていたり、
ビリヤードが流行っていた時代にはビリヤードボールを作っていました。
しかし前述のセルロイドの発明、ワシントン条約の制定などで、
これらのものに象牙を回すことがすくなって来ました。


こちらがそのビリヤードボールです。






ビリヤードボールの白球を

みてみるとこのような模様が見えてきます。




 
このような置物でなくても象牙製品でしたら買取致します。

象牙の見極め方

お客様の中には象牙ではない製品を象牙だと思い込んでらっしゃる方から時々お問い合わせを頂きます。
メールにて画像をお送りしていただいた際や、現物を郵送にてお送り頂いた際に確認したら、
象牙ではなく練り物でしたり、別の動物の骨、角、牙、

はたまたマンモスの牙だったという事もございました。

象牙でなくマンモスの牙でもお品物の状態などによっては買取が可能です。

 


象牙には上記の画像のような菱形の模様がきめ細かく入っております。
これをロゼッタ模様といい、この菱形が象牙を見極めるためのポイントなのです。
ですが、最近の工芸品は技術が進化したことによって、
この菱形の模様を表面に施してあり、象牙と見極めがつけづらいものが作られつつあります。

そちらに関しては象牙の買取に長けた担当スタッフが丁寧に見極め、買取を行わせて頂きます。


象牙にそっくりなマンモスの牙

また、この菱形は象牙だけではなくマンモスの牙にも同様に菱形の模様が入っております。





こちらがマンモスの牙の破片です。
ご覧の通り象牙と似た模様が入っております。





この菱形が鋭いものが「マンモスの牙」、
鋭さより緩やかさが目立つものが「象牙」とある程度見極める事ができます。


しかし一般の方が日常生活を送る上で
マンモスの牙や象牙を見かけることなんてほとんどないと思います。
そんななかで象牙のようなものを家を片付けていたら出てきた、

遺品の中から出てきた、などで分からないなどでも大丈夫です。
このようにマンモスの牙の一本物も買取を行なっております。


いわの美術では象牙、象牙製品の買取を強化しております。

持っている象牙を売りたい!

これは象牙かな?できたら売りたい!
などございましたらご気軽にご相談ください。
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