いわの美術では小島恵雲の作品の買取に力を入れております。
小島恵雲は茨城県出身の鍛金家で、叔父・小島信重に16歳で師事して27歳の時に独立し、小島製作所を設立しました。
ちなみに師である小島信重は、江戸の伝統工芸技術を持つ末次派を原点に受け継いだ由緒ある家柄で、現在は2代目がその名を受け継ぎ、「銀工房 こじま」として現代に合った銀や金を使用した貴金属工芸品を作り続けています。
小島恵雲という名は号で、帝展無鑑査の中野恵祥から一字頂きつけたものだそうです。
昭和17年には花形戦闘機として知られていた九七式重爆撃機の1/30の銀製模型を制作し、当時の皇太子殿下(現・天皇陛下)に献上しており、その作品は文部省より技術保存されています。
その後も宮内省より多数の貴金属美術品の制作依頼を受け献上し、兜、ヨット、宝船、飛行機などの銀細工を残し、後進の育成・指導にも力を注ぎ、銀の鎚起工芸の隆起につとめました。
そのため、小島恵雲の評価は高く高価買取も期待できます。
ご売却をお考えの小島恵雲の作品がございましたら、お気軽にいわの美術までご相談下さい。
小島恵雲は作品の中には銀細工も多く、銀細工の場合、銀の価値が合わさった買取額となります。
ただし、銀の含有量によって大きく異なりますのでまずはお気軽にご相談下さい。
ケースや保証書、鑑定書などがご一緒でしたらプラスの評価となりますので査定時にはご一緒にお出し下さい。
「作者不明だけれど銀の刻印がある」「小島恵雲の作品だと言われているが詳細は不明」など確定した情報がないお品物であってもいわの美術では無料で査定・見積を行っておりますので、まずはお電話・メールにてお気軽にお問合せ下さい。