いわの美術でも買取実績のあるポーランド人画家・モイズ・キスリングはパリ派の画家で、陽気で面倒見が良い事で知られ、「モンパルナスの帝王」と呼ばれていました。
パリ派と呼ばれる画家たちには、ジュール・パスキン、アメデオ・モディリアーニ、モーリス・ユトリロなど生涯を通じてあまり楽しい人生を送った事のある画家が少ないのですが、モイズ・キスリングは幸福な生涯を送りました。
戦時中は自ら志願して従軍していましたが、第二次世界大戦後は亡命先のアメリカに拠点を写し、ニューヨークやワシントンD.Cで個展を開催し、終戦後にフランスへ戻りました。
モイズ・キスリングはポーランド人ですが1916年にフランス国籍を取得しており、フランスを代表する画家と言っても過言ではありません。
透明感のある色彩溢れる作品を描いたモイズ・キスリングの作品はスイス・ジュネーヴのプティ・パレ美術館に世界最大のコレクションがあります。
現在も中古市場で人気のあるモイズ・キスリングの作品は高価買取も期待できます。
ご売却をお考えのモイズ・キスリングの作品がございましたら、まずはいわの美術までお電話・メールにてお気軽にお問合せ下さい。
モイズ・キスリングは洋画家ですので作品は主に油彩画が多く、その原画をもとにした複製画も世の中に出回っております。
複製画と言ってもリトグラフなどの版画技法を使った美術的価値のあるもので、余白部分に作家のサインとエディションナンバーが記されています。
お問合せの際はモイズ・キスリングのどのような作品なのか、作品タイトル(不明な場合は描かれているモチーフ)、サイズ、シミや汚れなどマイナス要素の有無などをお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、モイズ・キスリングの作風に似ているけれど詳細が分からない作品であっても、いわの美術に在籍する鑑定士は豊富な知識とこれまでの買取経験がございますのでご安心下さい。
なお、いわの美術では査定・見積で費用を請求する事はなく、買取不成立であっても費用は発生しませんので、お気軽にご相談下さい。