ロシアの民芸品として知られているマトリョーシカは胴体の部分が分かれ、その中に一回り小さい人形が入っており、更にその人形にも同じように人形が出てくるという入れ子構造になっているのが最大の特徴で、お土産としても人気があります。
マトリョーシカという名称がロシアの女性の名前からきている事から、マトリョーシカは基本的にスカーフを巻いた若い女性の人形となっているのが主ですが、近年では動物や草花など様々なマトリョーシカが作られるようになり、コレクターも多く存在します。
マトリョーシカは1900年に開催されたパリ万国博覧会で出品され、銅メダルを獲得した事からロシアの民芸品として盛んに作られるようになり、歴史はそこまで古くはありません。
また、セルギエフ・ポサード博物館にマトリョーシカの第一号が保存展示されており、「日本に教わった」として箱根七福神の入れ子人形も展示され、マトリョーシカのルーツが日本である可能性も説として浮上しているようです。
「お土産物でもらったけれど飾る場所がない」「コレクションが増えすぎたので処分したい」などマトリョーシカの買取先をお探しでしたら、マトリョーシカの買取を行っているいわの美術まで、お気軽にお問合せ下さい。
マトリョーシカと言うとロシアの民芸品をイメージする方も多いかと思いますが、民芸品のマトリョーシカはお土産物として作られている事が多く、思ったほど買取額が期待できない事がほとんどです。
アンティークや有名な画家や彫刻家が手掛けたマトリョーシカであればその作家の評価がプラスされ、高価買取となる場合もございます。
しかし、マトリョーシカの買取相場の中で異質な存在のマトリョーシカが存在します。
それがこちらのお写真のマトリョーシカです。
「アンパンマン?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、このお写真のアンパンマンのマトリョーシカはプライズ品というゲームセンターなどにあるクレーンゲームなどでしか入手できないお品物で、店頭で売られていない非売品という事もあり、欲しいと思っている人が多いため中古市場でも高値で取引されています。
全部で2種類存在し、保存状態が良く外箱付で2種類ご一緒の買取であれば高価買取で対応しております。
いわの美術は美術品・骨董品を中心に取り扱っていますが、おもちゃ類なども積極的に買取を行っておりますので、まずはお電話・メールにてご相談下さい。