演劇やコンサートを鑑賞する際、観覧席から舞台を見やすくするために使われるオペラグラスはいわの美術でも買取を行っているお品物の一つで、小型の双眼鏡という認識があるかと思います。
しかし、オペラグラスと双眼鏡はレンズの構造が違っています。
オペラグラスは内部にプリズムを使わず、目で見る側のレンズに凹レンズを使って拡大させているのに対して、双眼鏡は目で見る側に凸レンズを使っています。
この凸レンズは上下左右が逆になるため、それを解消するためにプリズムを使っています。
一方、オペラグラスはプリズムを使用する必要がないため、軽くてコンパクトなものが多く、ドレスアップした場でのファッションアイテムの一つでもあったため、内部の構造よりも外観を豪華に装飾する方が重要視されていました。
そのため、アンティーク品のオペラグラスには象牙、白蝶貝、エナメル絵付けなど様々な素材や装飾技法が使われたものが多く、これらは高価買取が期待できます。
ご自宅で使っていないオペラグラスが思わぬ高値で買取ってもらえるかもしれませんので、不要なオペラグラスがございましたら、まずはいわの美術までお気軽にお問合せ下さい。
オペラグラスにも有名メーカーが作っているものがあり、カールツァイス、ビクセン、スワロフスキーなどがあります。
お問合せの際はどのようなオペラグラスなのかメーカー名やデザイン、大きさなどをお伝え頂くと非常に助かります。
高価買取が期待できるオペラグラスでも傷が多かったり、あるはずの部品や付属品がなかったりするとマイナス評価となり買取額は下がってしまいますので、収納ケースやハンドルなどの付属品の有無をしっかりとお伝え頂く事で、しっかりとした査定を行う事ができます。
いわの美術ではオペラグラスと似ている双眼鏡の買取も行っております。
ご自身ではどちらか判断できない場合でも弊社の買取スタッフであればしっかりと判別して買取額を提示する事ができますので、ご安心下さい。
オペラグラス、双眼鏡のご売却をお考えでしたら、お気軽にいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。