横井弘三は日本のルソーと呼ばれ、童心あふれる独特の画風が特徴の近年再評価が高まっている洋画家です。
早稲田大学を中退してから独学で油彩画を習得し、20代の頃には二科会で入賞を果たし、日本の中央画壇から注目を浴びていました。
しかし、関東大震災で被災した子供らに送る慰問絵画を出品しようとしたら拒まれた事をきっかけに二科会を離れ、更には独創的すぎる活動は既成画壇や戦時体制を強める社会に受け入れられず対立する事となり、画材の配給停止など不遇な立場となってしまいました。
その後は日本画壇の中心から離れ、地元長野県で教師などをして過ごした横井弘三ですが、長野市を中心に精力的に活動している事から、横井弘三の作品の多くはその周辺の寺や知人宅などに多く残されており、まだまだ謎の多い画家とされています。
白ひげにズックの鞄を肩にかけてひょうひょうと歩く姿は聖者のようにも見えたと言われる横井弘三の作品をお持ちではないですか?
いわの美術では日本全国を対象に横井弘三の作品買取を行っております。
横井弘三の作品のご売却をお考えであれば、この機会にぜひ、いわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。
横井弘三の作品はまだ世に出ていない作品が多いと言われており、自宅の倉庫や蔵、屋根裏などに眠っている横井弘三の作品があるかもしれません。
ルソーのような印象を受け、ちょっと愛嬌のある作風の油彩画などがございましたら、一度、いわの美術までお問合せ下さい。
横井弘三の作品には「よこい」と言う文字と「弘三」という文字が四角で囲ってあるサインが記されている事があり、比較的分かりやすいサインとなっていますので、そんなサインを持つ作品がございましたら、それは高価買取が期待できる横井弘三の作品かもしれません。
また、横井弘三は宮澤賢治の「グスコー・ブドリの伝記」の装幀を手掛けており、初版本であれば高価買取で対応しております。
お問合せの際は横井弘三のどのような作品なのかできるだけ詳しい情報をお伝え頂けると査定がスムーズに進みます。