いわの美術でも買取実績のあるカンガルー金貨は、オーストラリアにあるパースの造幣局が1986年から発行している純度99.99%の金貨で、発行元の政府が重量と品位を保障している地金型金貨です。
カンガルーの図案を用いている事からカンガルー金貨と呼ばれていますが、以前は自然金塊の図案を起用しており、自然金塊が食べ物のナゲットの形に似ている事からナゲット金貨と呼ばれ、金貨にも「NUGGET」と表記されています。
カンガルー金貨を発行しているパース造幣局はゴールドラッシュ時代にイギリス王室造幣局の支局として開設され、西オーストラリアで採鉱された金鉱石を精製し、鋳造した金貨を国内だけでなく周辺の大英帝国諸地域へ供給していました。
そのため、オーストラリアで最も古い歴史と卓越した技術を誇る造幣局として知られ、発行元の政府が重量と品位を保障している地金型金貨という事もあり、カンガルー金貨は投機目的で購入する人も多く、カンガルーの図案は毎年変わるため、コレクターも多く存在します。
日本では三菱マテリアルから購入する事ができるカンガルー金貨ですが、中古市場でも取引が行われており、いわの美術でも買取る事ができるお品物です。
金のその日のレートも関係してくるカンガルー金貨の買取なら、正当な評価とお品物の状態を見て買取を行っているいわの美術にお任せ下さい。
カンガルー金貨は1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンスの4種類のサイズが展開されており、政府が重量と品位を保障しているため、鑑定の必要がなく地金と同じ扱いでいつでも世界共通の公正な市場価格に基づいて、その日のレートで換金できます。
しかし、カンガルー金貨は金地金の時価相当分に少額の上乗せ金(製造費などのコストや輸送費など)を加算した時価で売買されている金貨ですので、プレミアム金貨とも呼ばれています。
このプレミアム部分は金貨に傷がついてしまったりすると価値が失われてしまい、金地金のみの価値でしか評価する事ができなくなってしまいます。
そのため、今は売却する予定がなくても傷を付けないように大切に保管しておく事で売却時にプレミアムの価値を守る事ができます。
また、カンガルー金貨は発行された年によってデザインの評価に差があり、価値や価格が変わりますので、お問合せの際はどの年代のカンガルー金貨なのかお伝え頂けると査定がスムーズに進みます。
ご売却をお考えのカンガルー金貨がございましたら、まずはいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。