九節板(クジョルパン)は朝鮮の伝統料理に使われる器の事で、その料理名でもあります。
八角形の器の中が仕切られており、8種類の具と小麦粉を水で溶いてクレープのように薄焼きにしたチョンピョン(煎餅)を盛る事ができるようになっています。
九節板は李氏朝鮮時代の宮廷料理として登場している事から、現在でも朝鮮では高級料理としてお祝いなどの特別な時に食べられています。
そのため、器には螺鈿細工など美しい装飾が施されている事が多く、美術的にも価値が高いものが見られるため、中古市場でも高値で取引されているものも存在します。
実際に李氏朝鮮時代に使われていた九節板は高価買取となる傾向が高く、それを見極めるためにはしっかりとした鑑定力が必要となってきます。
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九節板は漆器ですが、中にはプラスチックに漆を塗ったものも存在し、プラスチック製の場合、評価する事が難しく場合によっては買取をお断りする事もございます。
九節板の買取では施されている細工によって買取額が変わってきます。
こちらのお写真のように細部にまでこだわった装飾が施されている九節板は美術的価値も高いため買取額は高くなります。
しかし、美術的価値の高い美しい装飾が施されている九節板でも、傷、漆の剥がれなど破損個所がございますとその分はマイナス評価となり、買取額は下がってしまいます。
九節板は実際に料理の器として使われている事もございますので、どうしても細かな傷は仕方がないのですが、中古品は美品である方が買取額が高くなるのは今も昔も変わっていません。
九節板はその美しさからお土産として購入する人も多く、それが眠ったままになっていませんか?
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