ビングオーグレンダールはデンマークの陶磁器ブランドで、1853年に商人のマイヤー・ヘルマン・ビングとジェイコブ・ヘルマン・ビング兄弟、そしてアーティストのフレデリック·ヴィルヘルム・グレンダールによって設立されました。
そんなビングオーグレンダールですが、ライバルはデンマークを代表する陶磁器ブランドロイヤルコペンハーゲンで、当時のビングオーグレンダールでの制作技術はロイヤルコペンハーゲンを凌ぐほどだったそうで、1892年に発表したシーガルというデザインはデンマークの家庭の10世帯に1世帯が所有するほど高い人気を得ていました。
その後、1895年からイヤープレート(クリスマスプレート)を手掛けるようになり、これはロイヤルコペンハーゲンよりも早く、世界で最初に作られたイヤープレートでもありました。
現在、ビングオーグレンダールはロイヤルコペンハーゲンに吸収され、一部の製品はロイヤルコペンハーゲンで制作・販売が行われており、イヤープレートのみがビングオーグレンダールの名で制作されています。
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ビングオーグレンダールのイヤープレートは2016年度版で122作目となっており、それぞれおとぎ話のようなシーンをデザイナーに依頼して制作されています。
そのため、年代が古いビングオーグレンダールのイヤープレートは現存する数が少ないため希少価値が高く、高価買取となるものも存在し、古いビングオーグレンダールを見分けるためには、バックスタンプの部分を見て頂けると分かります。
また、イヤープレートの他にも子供の日に発表されるチルドレンズプレート、母の日に発表されるマザーズデイプレート、オリンピックを記念して発表されるメモリアルプレートなども存在し、それぞれ買取額が異なっており、1点で買取る事ができない場合は複数まとめての評価で買取を行っております。
これらは一見すると同じように見えるのですが、実はモチーフが全然違うのでお問合せの際は描かれているモチーフや年号などをしっかりとお伝え下さい。
また、メールやオンライン査定には画像を添付する事ができますので、口頭で説明するよりも確実な情報が伝わるため、お勧めしているお問合せ方法です。
いわの美術ではビングオーグレンダールのイヤープレート以外にも洋食器の買取も行っておりますので、ビングオーグレンダールのイヤープレートは持っていないけれど、洋食器なら持っているという方でもお気軽にお問合せ下さい。