北岡文雄は東京都出身の日本と中国の木版技法を融合した作風で知られ、ユネスコ登録世界遺産自然文化遺産シリーズの版画家としても有名です。
東京美術学校では油彩画を学んでおり、版画家の平塚運一と出会ってから木版画を始め、
平塚運一のてほどきを受けながら日本版画協会展に出品し続け、版画家への道を進んでいきます。
恩地孝四郎や関野準一郎らと知り合ってからは彼らの影響を受けた作風も見られましたが、中国木刻風、抽象的作風、そして写実的作風へと変化をとげ、多くの作品を残しました。
北岡文雄は日本国内のみならず、海外での活動も目立ち、スイスのルガノ国際版画展、サンパウロ・ビエンナーレなど海外の国際展などで受賞し、海外への取材も積極的に行っています。
そんな北岡文雄の作品をお持ちではないですか？北岡文雄の作品のご売却をお考えでしたら、お気軽にいわの美術までお問合せ下さい。
北岡文雄は版画家ですので同じ作品が複数存在します。
基本的に版画の作品は余白部分に作品タイトル、作家のサイン、エディションナンバーが記されています。
お問合せの際は余白部分に書かれている事をお伝え頂くと査定がスムーズに行えます。
「余白なんてないんだけど・・・」と言う方もいらっしゃるかと思いますが、額装されている版画作品は余白部分が隠れるように綺麗に額装されていますので、額から外せば確認する事ができます。
ちなみに北岡文雄の作品の場合、お写真のようなサインが入っています。
北岡文雄の作品は中古市場でも人気がありますが、作品のモチーフや状態によって買取額が変わってくるため、全ての作品が高価買取というわけではございません。
シミ、汚れ、色焼け、破れは査定額の減額につながり、大切に保管しておく事が買取額アップの秘訣です。
また、額装されていない版画作品も買取る事ができますので、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。
