日本近代美術において偉大な足跡を残した安井曾太郎(やすい そうたろう)。
いわの美術では、安井曾太郎の作品買取を強化しています。
大正〜昭和期の芸術家 安井曾太郎は、洋画家の巨匠と呼ばれ、没後60年近くたった今でも絶大な人気を誇っています。
日本の近代美術において、特に昭和時代の安井曾太郎の果した役割は非常に大きいといわれています。
京都生まれの洋画家安井曾太郎は、浅井忠の私塾にて画技の基礎を身に着け、その後、渡仏し、パリのアカデミー・ジュリアンに入学します。そして、第一次世界大戦までの7年程滞欧し、その間ミレーやピサロ、セザンヌ、ドーミエ、エル・グレコ、ギリシア彫刻などに関心を寄せ、その後の作風に影響を受けることとなります。
帰国後の安井曾太郎は、日本とフランスとの気候や風土、文化の違いなどから、15年もの長い間思うように描けず、スランプに陥ってしまいます。その苦闘を経た後の安井曾太郎が打ち出したスタイルは、明確な輪郭線で区切られた面を、鮮やかな色彩が覆うもので、 これは、日本の風土に立脚した清爽堅実な写実的な作風を確立したと評されています。
特に、人物画においては、「安井様式」ともいえる独自のリアリズムを確立し、多くの画家達に影響を与えました。
安井曾太郎の絵画のご売却をお考えの際は、いわの美術に是非ご相談下さい。 いわの美術には美術品の知識に長けた買取専門の査定人がおり、安井曾太郎作品の高価買取も行っております。
安井曾太郎を評して、「写実の画家」「素描の画家」とよく言われますが、そのリアリズムの本質は、徹底的なデッサンの積み重ねに基づいています。
フランスから帰国後の長いスランプを経て、生み出した「安井様式」の発表の後は、人物画のみでなく、風景画、静物画などの分野でも、考え抜かれた構図で豊麗な色彩を用いた作品を数多く残しました。
いわの美術では、安井曾太郎の油彩画などの作品の高価買取を行っています。
安井曾太郎のサインには、「S.YASUI」などが用いられていますが、ご売却をお考えの作品にそれらしいサインはあるけれど、よくわからないといった場合でも、遠慮なくいわの美術にお問合せください。
お問合せの際は、安井曾太郎の作品全体とサイン部分を写した写真をお撮りいただき、メールに添付して弊社宛にお送りください。折り返し、買取査定担当者がお調べして、大まかな買取評価・査定額をご案内することが可能となります。
文化勲章受章者である安井曾太郎は、作品により高価買取も期待できます。安井曾太郎の作品買取に関して、ご不明点やお困りのことなどございましたら、お気軽にいわの美術までご相談ください。いわの美術では、買取査定は無料で行っており、メールでのお問合せは24時間、お電話は土日祝日もお問合せを受け付けております。