アンティークのスプーンコレクターを魅了してやまないのが、プリカジュールのスプーンです。 教会にあるようなステンドグラスが手元に欲しいという19世紀頃の熱意が結実して出来上がった極めて繊細な工芸技法がプリカジュールというものです。いわの美術では、アンティークなプリカジュールのスプーンの買取をしています。
プリカジュール(pulique a jour)、すなわちプリカジュール・エナメルは、裏に薄銅板を当てて、そこにエナメルを施し、後で酸で溶かすか、はぎ取る技法で、エナメルをステンドグラスのように加工する技法です。
裏から光りを当てるとステンドグラスのように美しいエナメルなので、アーティスティックなデザインの19世紀末のアールヌーボーの時代のジュエリーなどの装飾品にこのプリカジュールの技法は用いられ、大変流行しました。
プリカジュールは、大変手間のかかる技法で、美しいグラデーションを生み出すのは至難の技とされています。あまりにも細やかなため、ステンドグラス職人の手にさえ余るといわれ、その結果、技巧が失伝して作成方法が謎となり、再現不可能な作品も数多いとまでいわれています。
いわの美術では、骨董的価値のあるプリカジュール スプーンの買取をしております。 稀少なアンティークのプリカジュールのスプーンは、いわの美術が高価買取り致します、手放しても良いというプリカジュールのお品がございましたら、一度ご連絡ください。
いわの美術では、アンティークなプリカジュール スプーンの高価買取をしています。
プリカジュールは「小片を透かした」という意味ですが、そのスプーンは、光に透かすとあたかもステンドグラスのような美しい輝きです。
プリカジュール技法は、金属の枠の間にエナメルを注いで作る技法ですが、その技法を用いたプリカジュール スプーンは大変剥がれやすく、その職人がいなくなって現在では大変入手困難となっています。
デザインの凝った純銀製プリカジュール スプーンは、スプーンのつぼ部分だけでなく、ハンドルの柄尻部分にまでプリカジュールになっている稀少性の大変高い、風格ある作品もあります。
アンティークなプリカジュール スプーンの買取り査定では、繊細であるため、ダメージの有無など保存状態も買取査定に影響します。
繊細なプリカジュールスプーンは、世界で一番美しいスプーンと称され、世界中のスプーンコレクターを魅了し続けています。ご売却予定のアンティークなプリカジュール スプーンがございましたら、いわの美術が高価買取り致しますので、美術品・骨董品買取実績豊富ないわの美術にご相談ください。