ガラスの中に個性的な小宇宙を表現するペーパーウェイト。ガラスの中に表現された百花繚乱の庭園、花に舞う蝶、海底に沈む爬虫類など….触れると冷たくずっしりと重く、丸く、透明なペーパーウェイトは、コレクターには「ガラスの宝石」とも表現されます。
いわの美術では、コレクターズアイテム ペーパーウェイトの買取を行ってます。
収集家にとっては、ペーパーウェイトにはたくさん集めたくさせる不思議な力があるそうですが、ペーパーウェイトの歴史をみると、フランスで盛んにペーパーウェイトがつくられたのが1845〜1860年ころです。当時、博覧会での出品の常連だったのが、フランス国王ルイ15世に王立ガラス工房の称号を与えられたサン・ルイでした。その後は、サザビーズに研究会が発足されるなど、アメリカでのペーパーウェイトブームなどを経て、現在も人々を魅了し続けています。
世界的にペーパーウェイトのコレクターとして有名であったのが、フランスの作家コレットです。コレットはペーパーウェイトを「凍った小さな庭」と表現し、パレ・ロワイヤルのアパルトマンの机の上には、サン・ルイ、クリッシィなど名品のクリスタル ペーパーウェイトを並べて楽しんでいました。 コレクションしていたペーパーウェイトをご売却してみませんか?いわの美術では、ペーパーウェイトの買取もしています。
アンティークなランプやグラスを沢山コレクションすることは難しいですが、ペーパーウェイトは、身近にたくさん並べていつもふれることができるのも魅力です。
ペーパーウェイトのモチーフで最も多いのにミレフィオリがありますが、歴史的にも有名なペーパーウェイトを作製していた工房としては、フランスのバカラ、サン・ルイ、クリッシィなどがあげられます。クリッシィは日本ではあまり馴染がないかもしれませんが、フランスでは、バカラ、サン・ルイに次ぐ規模を持つガラス工場です。
バカラは、手間のかかるとされるランプワークのペーパーウェイトも得意とし、サン・ルイは、マーブル模様のマーブリーとよばれるサン・ルイのペーパーウェイトの独占的技法をも有しています。また、アメリカでも、1880年代ころには、ニューイングランド社や、サンドウィッチ社、マウントワシントン社などもペーパーウェイト制作に力をいれていまました。
ペーパーウェイトの買取で、高価買取が期待できるものとしては、やはり歴史的にも現代も、不動の位置を占める世界のブランド バカラや、サン・ルイのペーパーウェイトがあげられ、またラリックの芸術的ペーパーウェイトも高価買取対応となっています。
レアなお品として、ルイ・ヴィトンやティファニーのペーパーウェイトも高価買取が期待できます。 クリスタルのペーパーウェイトだけでなく、イギリス洋食器ブランド ロイヤルクラウンダービーの陶器のペーパーウェイトもコレクターズアイテムとして、買取の対象となっています。手放してもよいというペーパーウェイトのコレクターズアイテムなどがございましたら、美術品・骨董品買取実績豊富ないわの美術までご連絡ください。