いわの美術では、ワルシャワ生まれのアール・デコの画家タマラ・ド・レンピッカ(Tamara de Lempicka)の作品買取をしています。 レンピッカは、アール・デコのアイコンともよばれ、その作品は、見るものに圧倒的な印象与え、アート史上においても強烈な存在感を放っています。
画家として、女として時代のシンボル的存在であったレンピッカ。1920年代の狂乱の時代を代表する自由奔放な女性であったレンピッカの作品は、それをみた人誰もが忘れえない強烈で挑発的なインパクトを放っています。
レンピッカは、ワルシャワの富裕な弁護士の家庭に生まれ、思春期をロシアとスイスで過ごす。18歳で弁護士レンピッキ伯爵と結婚し、翌年にはロシアの革命の混乱を逃れ、二人は戦後のパリに移り住みます。
この1920年代という時代は、美術史的には、アール・デコ、ディアギレフのロシアバレエ、ピカソを代表とする古典主義、シュルレアリスムの時代でした。 レンピッカの絵はアールデコの延長線上にあったといわれ、1925年に自画像で華々しくデビューを飾り、自分の意のままに自由奔放に生きる新しい女として、一躍時代の寵児に躍り出ました。
やがて第二次世界大戦の脅威の中、アメリカに亡命しハリウッドセレブの一人となりますが、その後次第にレンピッカは忘れさられていきます。しかし、1970年代に再評価され、1980年に82歳でその劇的な人生を終えました。
いわの美術では、1920〜30年代にかけてヨーロッパを席巻したアール・デコを代表する女性画家タマラ・ド・レンピッカの作品買取をしています。
自分の魅力と才能を誰よりも知り尽くし、それを武器に自らを貫くセルフプロデュースの女王ともいわれたタマラ・ド・レンピッカ。レンピッカは女性画家にしては珍しく、官能的な裸婦を多数描いたことでも知られます。
直線的な構図を特徴とした原色を使った数々の作品は、 その配色が作り出す光と影が強烈な印象を与え、アール・デコの巨匠とも称され、作品には、彼女の生き方そのものが、強く表現されています。
レンピッカの作品はハリウッドセレブ、個人コレクター、画廊、美術館など世界中に点在しており、多くのアーティスト、著名人からも愛され、その価値・評価は近年また高騰しているといわれています。 タマラ・ド・レンピッカの作品をお持ちではありませんか?タマラ・ド・レンピッカの作品買取に際しては、お電話・メールで承っておりますが、口頭でのご説明が難しい場合もございますので、オンラインメール査定のご利用をお勧めしております。オンラインメール査定では、作品の写真をお送りいただくことにより、具体的な買取査定額をご案内することが可能となり、買取査定がスムーズに運びます。 タマラ・ド・レンピッカの作品買取なら、美術品買取実績多数のいわの美術にお任せください。