お酒を入れる酒器の一つである徳利(とっくり)。江戸時代ころから徳利は登場したとされ、日本人に馴染み深く、お酒を飲まれる方にはこだわりをもって選ばれる方や、コレクションとして楽しまれる方も多くいらっしゃいます。いわの美術では徳利の買取も行っています。
徳利といえば、定番のやきものから、金属製、ガラス製などがありますが、茶懐石で用いられる器として、徳利は格の高いやきものに含まれています。
やきものの徳利では、土味の好みから、備前、丹波、瀬戸、伊万里の徳利には良品が多いといわれてきたそうです。
徳利はお酒を注ぐ際に手にとるので、形状を楽しむにせよ、土味などの素材の違いを楽しむにせよ、いずれにしても手触りや持ちやすさなど手にしっくりくるものが好まれる傾向にあります。観賞用でなく、普段使いの場合は、お酒を注いだ時の音にまでこだわる方もいるようです。
徳利の形状としての起源は、瓶子にあるといわれますが、その後にその形から舟徳利、らっきょう徳利、瓢箪徳利、角徳利、布袋徳利など多様な形の徳利が生まれました。 底が大きく安定している舟徳利は、文字通り舟の揺れにも倒れない形であることから船中で使用された徳利という由来があり、備前焼、丹波焼、唐津焼に多くみられます。 また、徳利の胴をへこませて、その部分に布袋の像をつけた布袋徳利は、備前焼に多くみられるなど、やきものの徳利は形状や窯の違いにより様々あり、収集家を楽しませています。
収集されていたこだわりの徳利をご売却してみませんか?いわの美術では、人間国宝などの有名作家の徳利であれば高価買取も行っています。
徳利の買取査定においては、普段使いの徳利のお買取は難しくなっておりますが、例えば、世界的に認知度高い加守田章二の象嵌徳利や、人間国宝 金重陶陽の備前徳利などは、一点からでも高価買取の対象となっています。
また、江戸時代などの古九谷の徳利や古伊万里の染付徳利、明治・大正時代に流行ったガラスの雛徳利なども、高価買取に期待がもてます。やきものの徳利だけでなく、純金製の徳利は非常に人気が高く、高価買取致しております。
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お電話での買取のお問い合わせも承っておりますが、オンラインメール査定をご利用いただき、お写真などの情報をいただけますと、より具体的に買取査定額などをご案内することができます。
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