籔内佐斗司は、ユーモアあふれる童子などをテーマに、あらゆる事物の背景にある「魂」や「気」「エネルギー」などを表現する彫刻家です。
いわの美術では、籔内佐斗司の作品の買取を致しております。
籔内佐斗司という作家の名前は知らなくても、平城遷都1300年記念事業のマスコット「せんとくん」をご存じの方は多いのではないでしょうか。
キモかわいい!と当時一躍話題となった、せんとくんですが、弟のぶんぶん童子というモニュメントが大分駅に設置され、兄のせんとくんにも勝るキモかわいさで、こちらも話題にもなりました。
このキモかわいいキャラを生み出した彫刻家が籔内佐斗司です。
籔内佐斗司は、東京芸術大学美術学部彫刻科卒業後、仏像などの古美術の古典技法とその修復技術を研究し、東京芸術大学大学院では仏像の保存修復に携わるといった経歴ももっています。その後に創作活動を始め、檜・漆・顔料などを素材とした独自の技法による木彫を基軸として、童子や生き物をテーマにした木彫作品やブロンズ作品を発表してきました。
今では東京芸術大学大学院文化財保存学教授を務めながら、せんとくんなどのキャラクター制作や、仮面舞踏集団「平成伎楽団」をプロデュースするなど、木彫やブロンズ作品だけでなく、版画、執筆、映像、講演などさらなる活動の幅を広げている注目度の高い作家です。
籔内佐斗司の作品は、その豊かな精神世界を諧謔と陽気さに満ちた懐かしい造形で表現しているとされています。
いわの美術では、高価買取も期待できる籔内佐斗司の作品の買取を行っています。
籔内佐斗司の作品のお買取のご相談・お問合せは、美術品・骨董品の買取経験豊富ないわの美術までご連絡ください。
籔内佐斗司は、今や日本を代表する彫刻家として知られますが、その作品づくりの根幹は、日本古来の生命観と仏教的世界観にあります。
籔内佐斗司の童子や動物のオブジェなどの作品は、現代的な個性の強いキャラクター的要素が見受けられますが、それらは古文化財の保存と修復の経験に基づく確固とした技術に裏付けられています。
その技術を駆使した木彫やブロンズなどの作品を通じて、日本人の心象風景や東洋的自然観を暖かく穏やかな造形で表現しています。
籔内佐斗司の素朴でユーモアに富んだ、独特の味のある彫刻作品は、老若男女を問わず多くの人を魅了し、その市場価値も高まっています。
籔内佐斗司の作品買取りにおいては、作品の出来・不出来や、状態、または作品の大きさや制作された年代などの様々な要素により評価し、同じ籔内佐斗司の作品であっても、買取査定額が異なってきます。また、共箱や、公的な機関の鑑定書等の有無も買取査定の評価に影響してきます。さらに市場の需要と供給のバランスなども加味して、いわの美術ではあらゆる観点から買取査定を致しております。
籔内佐斗司の作品買取に関するお問合せは、美術品・骨董品などの知識と買取経験に長けた買取査定専門スタッフのいるいわの美術までご連絡ください。
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