山内多門は、明治期から大正期にかけて活躍した日本画家です。
非凡な構図、筆気の剛勁さを示した作風で評価が高く、いわの美術でも山内多門の作品買取を行っております。
山内多門は、はじめは郷里の宮崎にて狩野派画家中原南渓に学び、22歳に上京して川合玉堂の門下生となります。山内多門の山水画の才能を見抜いた川合玉堂の勧めにより、橋本雅邦に師事し、その後帝展、文展などで作品を発表し、数々の賞の受賞を重ねていきます。その後は帝展審査員を歴任するなど、日本美術界のリーダー的存在となりました。
山内多門は山水画を最も得意とし、好んで自然の奇景を写すなどしていましたが、その作風は、伝統的狩野派風の作風とは違っているのが特徴となっています。どちらかというと、山内多文の描く線は広大で繊細かつ自由闊達なものだったといわれています。
いわの美術では、長年の実績と確かな専門知識で数多くの品々の買取経験を持ち、現在に至っております。山内多門の作品のご売却なら、ぜひいわの美術までご相談ください。
山内多門は、日本画壇界では知らない人がいないといわれるほどの有名画家で、生涯に通じて多くの秀作を残しました。
山内多門の代表作には「日光山の四季」「郡上十二景」等があり、また晩年には、明治神宮聖徳記念絵画館壁画「明治五年明治天皇鹿児島御入城の図」という大作を描いたことでも知られます。
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