陶磁器という言葉は土を練り固めて焼いた焼物の総称で、その焼物とは土器、陶器、せっ器、磁器を言います。
日本には産地によって焼き方や特徴が異なっており、それぞれの焼物にコレクターがいらっしゃいます。
さて、古陶磁器って一体どういったものなの?と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言えば古い時代に作られた焼物の事です。
日本の陶磁器の歴史の中では六古窯という「瀬戸」「常滑」「信楽」「丹波」「越前」「備前」という焼物がございます。
これらは古陶磁器の研究家であった小山富士夫が名付けたもので、条件としては「平安、鎌倉時代に始まって、現在でも焼き続けていること」と定められています。
つまり、これ以外の陶磁器は定義上、古陶磁器には当てはまらないという事になります。
また、海外で人気の高い有田焼の鍋島、柿右衛門、古伊万里なども古陶磁器に分類する事ができますが、明治以降に有田で作られた陶磁器は「有田焼」と呼ばれ、古陶磁器と区別して評価されています。
また、日本国内だけだはなく中国の古い陶磁器や李朝の陶磁器なども古陶磁器として買取る事ができます。
いわの美術では美術品や骨董品を中心に買取を行っており、しっかりとした知識と経験で数多くの古陶磁器の買取を行ってきました。
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古陶磁器がどんなものかお分かり頂けたかと思いますが、実際に知識の無い方がお手持ちの陶磁器を見て、古陶磁器か判断する事は難しいかと思います。
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