皆さんは鳩時計を見た事はございますか?時間になると小窓から鳩が飛び出してくる仕掛けのある時計を鳩時計と言うのですが、実はこれ、鳩ではなくカッコウなのです。
日本ではカッコウの別名を「閑古鳥」というため、人が入っていない様を「閑古鳥が鳴く」といい、縁起があまりよくないとされ、日本では鳩時計と呼ばれているのです。
また、鳩以外にも人形が踊り出すなど様々な仕掛けが施されているのも鳩時計の魅力の一つです。
そんな鳩時計ですが、その歴史は1640年頃から登場したとされており、ドイツ南西部にあるシュヴァルツヴァルト(黒い森)という場所から地場産業として生まれました。
現在のような鳩時計のスタイルが確立されたのは1738年頃とされており、教会のパイプオルガンの原理を利用して鳩が時間になると鳴くような仕掛けを完成させました。
鳩時計の仕組みはおもりで動かす木製の振り子時計ですが、現在では電池式やクウォーツ式の鳩時計もあり、いわの美術が買取る事ができる鳩時計は、基本的におもりで動かす木製の振り子の鳩時計のみとなっております。
使っていない鳩時計はございませんか?壊れて動かない鳩時計でも修理をすれば動くものであれば、壊れている分マイナス評価となりますが、買取る事ができますので、まずはいわの美術までお気軽にご相談下さい。
鳩時計は、最盛期には、年間約30万個ほどの鳩時計が作られていたそうで、現在では、総生産20万個に満たないといわれています。
そのため、年々価格は上昇しており、古い時代の鳩時計も人気が高くなってきています。
古い時代の鳩時計は使われている素材に象牙などの貴重な素材を使用している事も多く、そういった鳩時計は買取額が高くなります。
また、ドイツのシュヴァルツヴァルト産機械式鳩時計の場合、その品質を保障するために「品質証明書」を発行しています。
そのため、シュヴァルツヴァルト産機械式鳩時計をご売却の際は、「品質保証書」もご一緒にあった方が買取額は高くなります。
お問合せの際は鳩時計のメーカー名や大きさ、破損個所などをしっかりお伝え頂けますと、査定がスムーズに行う事ができますので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。
また、昔時計店を営んでいた方が在庫として余っている時計を買取って欲しいというご依頼も承っておりますので、こちらも合わせてご相談下さい。
鳩時計を含む、時計の買取なら、年間に多くの買取実績を誇る、いわの美術にお任せ下さい!!