お写真を見て、これってマイセンのブルーオニオンじゃないの?と思った方もいるかもしれませんが、お写真のブルーオニオンはマイセンのブルーオニオンではございません。
カールスバードというチェコのドゥビーという町で生産されている陶磁器のブルーオニオンです。
実は、ブルーオニオンと名の付く絵付けパターンを生産・販売しているのはマイセンだけではないのです。
マイセンがブルーオニオンを商標登録した事によってマイセンだけの物に思われがちなのですが、マイセンがブルーオニオンを商標登録する以前にブルーオニオンの生産・販売を行っていたメーカーは現在でもブルーオニオンと名乗って生産・販売を続けても良いという事になっているため、世界各国で50社ほどがブルーオニオンの生産・販売を続けています。
その中でもカールスバードのブルーオニオンは世界三大ブルーオニオンの一つに数えられており、マイセン、フッチェンロイターと肩を並べています。
カールスバードのブルーオニオンは日本にも多くのファンがいるため、いわの美術でも買取を強化しておりますので、ご売却をお考えでしたら、まずはお電話、メールにてご相談下さい!!
カールスバードはチェコのカールスバードという地域で作られているため、今までにいくつもの会社からカールスバードブランドやブルーオニオンが生産・販売されてきました。
その中でもドゥビー社は初めてボヘミア地方でブルーオニオンを手掛け、ボヘミア最古として多くの名声を築いています。
ドゥビー社のブルーオニオンをお持ちではないですか?バックスタンプが王冠と「D」のマークでしたら、人気が高く買取額も他のカールスバードより高く買取らせて頂きます!!
カールスバードはマイセンのブルーオニオンと比べると価格は良心的ですので、びっくりするような買取額となる事は少ないのですが、現在までに400種類ものアイテムを生産しているため、中にはアンティークの価値のあるカールスバードもございます。
いわの美術では、アンティークの鑑定を得意としている鑑定士が在籍しており、年間に多くのアンティークの買取を行っております。
カールスバード以外にも気になるお品物がございましたら、まずはいわの美術までお問合せ下さい。