展覧会などでよく目にする「シルクスクリーン」や「リトグラフ」。これらは具体的には何のことを指すのでしょう。 シルクスクリーンもリトグラフもそれぞれ、版画の種類(技法)の名前です。
版画の種類には、制作方法によっていくつかの種類があります。一番身近な版画といえば、小学校の図工の時間に作ったことのある「木版画」かもしれません。
主な版画の種類としては、木の板を版にした「木版画」、銅の板を版にした「銅版画」、石の板を版とした「リトグラフ」、シルク(絹)の布を版にした「シルクスクリーン」があります。シルクスクリーンについては、現在は化学繊維などの強い生地が使用されることが多くなっています。また、近年ではコンピューター等のデジタル技術の発達により著しく進歩した技法として、「ジクレー」と呼ばれるものもあります。ジクレーはインクを紙に吹きつけるインクジェット方式を採用したもので実際は版が存在しないので、厳密にいうと版画とはいえませんが、美術品の修復にジクレーが使用されるなどその精度が非常に高いため、近年の新しい複製版画として位置づけがされるようになってきたといわれています。
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