アールヌーボーの巨匠としてしられる工芸作家エミール・ガレ。エミール・ガレはガラス作家として広く知られていますが、実は家具や陶芸の分野でも多くの作品が残っています。
エミール・ガレの名声を決定的なものにしたのは、1889年のパリ万国博覧会に、300点のガラス器、200点の陶器、17点の家具を出品し、「ソロモン王の壺」がグランプリを獲得して絶賛を浴びたときと言われています。
エミール・ガレの作品は、ランプなどの照明、パネル、ピッチャー、花瓶、香水瓶、デカンタ、文鎮など幅広く、いわの美術ではこれまで多くのエミール・ガレ作品の買取依頼のご相談を頂いております。
エミール・ガレの作品の中には、多くの昆虫がデッサンされているものなどがあり、いわの美術では買取を強化しております。
いわの美術では、エミール・ガレの人気の作品はもちろん、割れ、傷などがあるエミール・ガレ製品でも丁寧に買取査定させていただきますので、まずはお気軽に お問い合わせ ください。
エミール・ガレなどアールヌーボーの時代ものは美術的にも価値のある名作が多いだけに、本物を模したレプリカが多く存在します。
エミール・ガレ自身が制作をした作品というのは、美術品クラスで大変希少価値が高いものです。今は存在していませんが、ガレ工房という工房がかつて1期から4期まで存在していました。エミール・ガレ自身が存命していたガレ工房第一期には、60人ほどの職人がいてある程度は量産していたようです。
エミール・ガレの製品は、自身のオリジナル作品と、ガレの指揮のもとでガレ工房が手掛けたものと、没後に量産されたものがあり、レプリカであるのか本物であるのか注意が必要です。ガレ自身の作品やガレの工房の作品であればサインが入っていますが、このサインの形も作製された時代により変わります。また、エミール・ガレ自身の作品は製作数が限られているため、蒐集家の間では高値で取引されているといわれています。
いわの美術では、年間多数のアンティーク品や骨董品・美術品などの買取を行っております。いわの美術では、専門の買取査定士が丁寧に対応し、できる限りお客様にご納得していただける形で買取価格をご提案させていただいております。
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