ガラス工芸品を好きな方でしたら、エーゲルマンガラスと聞いて知らない人はいないのではないでしょうか?
エーゲルマンガラスとはお写真のような赤い透明なガラスにエングレーヴィングというガラスのカット技法を使って華やかな文様を彫り出したガラスの事で、チェコの伝統工芸品であるボヘミアガラスの一種です。
この赤いガラスは、1832年にガラス職人フリードリヒ・エーゲルマンによって生み出されたガラスで、それまでは赤いガラスを生み出すために着色剤として金や銅、セレンなどが着色剤として使われていましたが、エーゲルマンの開発した技術はガラスを塩化第二銅でコートし、発色を確認しながら何度も焼き入れるという方法で、開発までに16年の歳月を要したそうです。
また当時、赤いガラスは万病を直す魔法の力を持っていると信じられており、「賢者の石」とも呼ばれ、バロック時代の錬金術師をはじめ、一般の人々にも高い人気を誇っていました。
現在でもカット技術の美しさ、ルビーのように深く赤い発色を持つエーゲルマンガラスはその美しさに魅了されたコレクターも多く、いわの美術ではエーゲルマンガラスの買取を強化しております。
エーゲルマンガラスのご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までお気軽にお問合せ下さい!!
エーゲルマンガラスは先ほどご紹介した赤いガラスの他にも緑や様々な色ガラスを使ったガラス製品を手掛けており、一見陶磁器に見える乳白色のガラスに色ガラスを被せ、エナメルの絵付けを行ったホワイトオパールなども人気がございます。
エーゲルマンガラス買取では、モチーフの緻密さやガラスの色、作られた年代、外箱の有無などによって買取額が変わってきます。
お問合せの際は、どの種類のエーゲルマンガラスなのかお伝え下さい。
また、いわの美術ではメールによる簡易査定もお受けしております。
口頭での説明が難しいと感じる方は、お写真をメールに添付して送って頂ければ、画像を見て弊社でお調べしてから買取額のご連絡を差し上げます。
エーゲルマンガラスの買取なら、日本全国でエーゲルマンガラスの買取を行っている、いわの美術にお任せ下さい!!