イッカクという言葉、聞いた事はございますか？
イッカクとは北極圏に生息するクジラ目ハクジラ亜目イッカク科に属する小型のクジラであるイッカククジラの牙です。
その形状から「角」と呼ばれる事もございますが、イッカクは「牙」で、イッカクの歯は上顎に2本の歯があり、その1本が長く伸びてお写真のような牙になります。
お写真では分かりにくいかと思いますが、イッカクは左ねじ方向のらせん状の溝があり、長さの平均は2.5メートルで、長いものでは3メートルにもなるそうです。
また、イッカクは別名ウニコールと呼ばれ、ポルトガル語でユニコーンを意味します。
ユニコーンは想像上の動物ですから、現実にはいない動物です。
しかし、中世ヨーロッパではイッカクの牙をユニコーンの角として高値で取引していたそうで、イッカクが「角」というイメージもこの頃の事が関係しているのかもしれません。
現在、イッカクはワシントン条約で取引される事が禁止されており、日本に新しく輸入される事はないため、とても貴重なお品物ですので、いわの美術でもイッカクの高価買取を行っております。
イッカクは長さがありますので、イッカクの買取では出張買取でお伺いしております。
また、イッカクは中が空洞になっているため、脆く衝撃に弱いため、倉庫などで保管している場合は動かさずにそのままにしておいて下さい。
イッカクは1本の牙の状態の方が買取額が高くなりますので、もし、動かして破損したりしますとその分がマイナス評価となってしまいますし、場合によっては買取が難しくなってしまう事もございます。
また、イッカクを使用し根付やストラップ、アクセサリーなどの加工品の買取も行っております。
イッカクのご売却をお考えでしたら、イッカクの買取実績のあるいわの美術にお任せ下さい。
お問合せの際は、イッカクの状態や数、大きさなどお伝え頂くとお話がスムーズに進みます。
たくさんの方からのイッカク売却のお問合せ、心よりお待ちしております。
