ヨーロッパの風景画で爆発的人気の小田切訓(オダギリサトシ)。
小田切訓は、独自の繊細なタッチと華麗な色彩で、歴史と文化を誇るヨーロッパ各地の風景を鋭い感覚で描きだす、日本を代表する日本洋画作家です。
小田切訓の有名な作品の多くはヨーロッパの風景であり、ヨーロッパ風景の上品な美しさと繊細な線描きと独特の透明感ある色彩を用いたモダンな作風に人気があります。中でも油彩写実技法を用いたオランダのアムステルダムの運河の作品が人気です。
小田切訓の絵筆は蒔絵筆で日本画の赤軸を使い、そのシャープな線描きを特徴づけています。また小田切訓は光の感性が高く、色彩感覚にも優れた表現力を持っていることも特徴です。鮮やかな緑や樹木の表現では、小田切グリーンと呼ばれるほど、独自のリアリティを表現し緑の美しさを表しています。ちなみに小田切訓の細部に渡る写実力は、自宅にある舟の模型をデッサンすることであると小田切訓本人が語っています。
小田切訓は北海道のオホーツク海沿岸の港町の出身で、子供の頃から、絵が好きで砂浜の貝殻で絵を描いたそうです。高校の時には美術研究所に入り、素描の修練し1979年に、日展に入選しました。1980年には示現会佳作賞を受賞し画家になる道筋ができました。その後はヨーロッパへの風景取材を敢行、その成果として1994年に画集「欧羅 巴を描く」を出版します。小田切訓の作品にはヨーロッパの美しい風景画が多くなりました。
最近では「雪のプラハ」「くさり橋夜景」など、小田切訓独自の情緒のあるひと味違った作品で魅力を一層深めており、今後は円熟期の小田切訓の作品に期待が持てます。
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透明感あふれる色彩と緑豊かな樹木の表現が魅力である小田切訓の作品は、百貨店や有名画廊などで時折個展が開かれ販売されていますが、中でも油彩写実技法を用いたオランダのアムステルダムの運河や河川の作品が人気です。また右側の写真のような小田切グリーンを用いた作品も人気の作品です。
いわの美術では、小田切訓の油彩画の高価買取を行っております。
買取は作品はもとより額装の状態の良好なものであることが、買取査定のポイントの1つとなっております。シミや汚れ、日焼けなどがある絵画はマイナス評価となりますので、今は売却する予定は無いが、今後売却する事をお考えがあれば、保管場所に十分ご注意下さい。
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