お写真のお品物、何だか分かりますか?こちらは茶道で使う釜に使う釜鐶(かまかん)という茶道具です。
釜鐶は、お点前の際、亭主が客前で炉や封路に炭を組み入れる炭点前で用いる道具で、釜の上げ下ろしを行うときに釜の両端にある鐶付という穴に通して使用します。
そのため、2つ1組で、一端が切れている形をしているのが特徴です。
釜鐶の素材は鉄が一般的で、南鐐、砂張などでも作られ、水屋用の釜鐶は釜を傷めないように柔らかい金属の真鍮製を使用します。
基本的な形は利休形と呼ばれる大角豆鐶(ささげかん)で、凹凸が付けられており滑りにくくなるよう工夫されています。
釜鐶の打ち方によって「石目」「槌目」「空目」などがあり、形も先ほどの「大角豆」以外にも「竹節」「捻鐶」「蜻蛉鐶」などがございます。
どの形の釜鐶でもいわの美術では買取を行っております。
釜鐶1組での買取というのは難しいのですが、茶釜とセットであったり、複数の釜鐶がある場合はまとめてお値段を付ける事ができますので、釜鐶の売却をお考えでしたら、いわの美術にお任せ下さい!!
いわの美術では釜鐶以外の茶道具の買取ももちろん行っております。
茶道具といえば誰でも知っている茶碗や釜以外にも、茶道を嗜んでいないと知らないような道具まで、いわの美術では買取る事が可能です。
茶碗や釜などは共箱と呼ばれる木箱がご一緒ですと買取額が高くなります。
共箱が無くても買取る事はできますので、茶道具のご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
いわの美術では、茶道具買取の際、出張買取を行っております。
出張買取ではお品物を拝見してから査定を行い、その場で現金精算を行っております。
なるべく早く現金化したいという方はい、いわの美術の出張買取をご利用下さい。
ただし、出張買取を行うにはいくつかの条件がございます。
くわしくはお電話、メールにてお問合せ頂ければお答え致しますので、お気軽にお問合せ下さい。