いわの美術でも年間に多くのお買取りのご相談を受けるシュタイフですが、コレクター要素の高いお品物で、集めている方も世界中にたくさんいらっしゃいます。
中でも数量限定品、地域限定品は世界中で限られた数しか販売されていない為、コレクターの間でも人気が高く高価買取となっております。
お写真のシュタイフは珍しいミニチュアのジオラマ付のテディベアワークショップというシュタイフです。
テディベア生誕100周年を記念して、1902セットとテディベアが誕生した1902年にちなんでの販売個数となっております。
このテディベアワークショップ、何が凄いのかと言うと、ジオラマを自分で組み立てるのはもちろん、シュタイフのテディベアが大きいもの1体、小さいもの2体とそれだけでも豪華なのですが、小物も細部まで凝っており、もの凄い数の付属品がセットになっています。
モチーフのジオラマはテディベアの製作工場となっており、まさに「テディベアによるテディベアのためのテディベアの製作工場」のコンセプトの元に作られています。
テディベアワークショップのように付属品がついているシュタイフは付属品が無い場合でもお買取りを行っておりますが、付属品がすべて揃っているお品物に比べますと買取額が下がってしまいます。
また、テディベアの状態も重要で、汚れや毛の抜けが多いものも買取額が下がってしまいます。
お問合せの際は、どういったシュタイフなのかをお伝え頂くか、メールにお写真を添付して頂けますと査定がスムーズに行えます。
シュタイフの製品には必ず耳にタグが付いています。
このタグはコレクターの間では「ボタン・イン・イヤー」と呼ばれ、定番品と限定品をタグの色や文字の色によって使い分けています。
定番品には黄色のタグに赤文字、数量や地域限定品には白色のタグに赤文字、復刻版には白色のタグに黒文字、シュタイフクラブ限定品には黒色のタグにシルバーの文字がつけられています。
シュタイフのご売却希望でお問合せする時は、この耳についているタグの色、文字の色をお伝え下さい。
また、限定品がすべて高価買取となる訳ではありません。
もちろん定番品に比べると買取額は高くなっておりますが、作られた数によっては限定品でも評価が低いものもございます。
いわの美術では年間に多くのシュタイフの買取を行っており、シュタイフの鑑定に詳しい人間もおります。
自分では数量限定なのか、価値があるのか分からないシュタイフでもいわの美術では丁寧に説明しながら鑑定結果をお伝えしております。
気になるシュタイフ、ご売却をお考えのシュタイフがございましたら、いわの美術までお気軽にご相談下さい。
また、コレクター様によるコレクションの大量整理にもいわの美術では出張買取で対応しております。