お写真に写っている先端が鋭い一本の長い棒のようなもの。こちらは何かお分かりになりますか?
これは一角鯨の牙です。一角鯨は別名ウニコールと言い、ポルトガル語で想像上の動物ユニコーンを意味します。
この牙は一角鯨の雄にある非常に長い牙で、500頭に1頭の割合で2本所有している雄もいるそうで、基本的に2本目は1本目より短くなっています。
この一角鯨の牙は前歯が変形したものですが、最近の研究では神経系の集合体と判明し、高度な感覚器として発達したものだという事が分かりました。
一角は象牙と同じく、国際的な条例で国内への輸入は禁止となっています。
現在では入手するのが困難な一角鯨の牙「一角」の買取ならいわの美術にお任せください!!
一角の買取について
:白やクリームっぽい色、左まき螺旋状の形
:入口が空洞
一角の特徴は、上記に記載したように左ネジ方向に螺旋状の溝があり、先端はつやのある白やクリーム色をしています。
また、一角鯨の最大の体調が4.7メートル程に対して牙は長い物で3メートルにも及ぶそうです。
一角の根本は空洞になっているので衝撃に弱く、欠けたりしますと買取額に影響が出てきますので、保管の際は注意が必要なお品物です。
一角製品の買取について
:根付:数珠
:香合:箸:茶合など
象牙同様に彫刻などの加工ができる一角ですが、その一角をつかった加工品の買取も行っております!!
中が空洞になっているので置物や根付が多く作られています。
先ほどもお話をしましたが、現在では新に一角を輸入することは禁止されています。
そのため一角の加工品はとても貴重なお品物となっているため高価買取が期待できます。
傷や欠けなどがなく、綺麗な状態ですと買取額も高くなります。
ご自宅に眠っている一角の加工品がございましら、いわの美術にお譲りください。