いわの美術ではバカラグラスの買取を行っております。
クリスタルガラスの製造で有名なバカラですが、はじまりは戦争で疲弊したフランスの経済力を復興させようとロレーヌ地方の司教モンモランシー・ラバルによってルイ15世に請願して建設されたものでした。
ただのガラス工場だったバカラですが、1816年に実業家エメ=ガブリエル・ダルティーグによってクリスタル工場へと転身し、高級クリスタルガラスを製造するようになりました。
長い歴史の中でバカラグラスはワイン、シャンパン、ロックグラスなどたくさんの種類が作られるようになりました。
バカラのグラスはデザインやガラスのカット方法によってシリーズ展開されており、お写真のグラスはマッセナという世界的に人気があるシリーズです。
このマッセナは、1980年にナポレオンから「勝利の女神の申し子」と呼ばれた「マッセナ・リヴォリ公爵」にちなんで名づけられました。
この他にもエトナ、アルルカン、ベルーガなども人気があります。
贈答品や結婚式の引き出物などにも使われるバカラのグラス。ご使用にならないバカラのグラスは、ぜひ、いわの美術に買取らせてください!!
バカラでは全ての製品に左のお写真のようなロゴマークが刻まれています。
箱が無い場合はこのロゴマークがあればバカラグラスという事が証明できるので、お買取ができます。
中には箱はバカラだけど中身が全然違うグラスだった…という事もございます。ロゴマークが確認できないとバカラグラスとしての買取は難しくなります。
バカラのロゴマークはバカラグラスのシリーズの一つ、アルクールのワイングラス、デキャンタ、ロックグラスが図案化されたものになります。
アルクールはローマ教皇・ベネディクト15世が使用したワイングラスのシリーズで、格式の高さが伺えます。
また、バカラはグラス以外にも食器やアクセサリーも製作しており、こちらも買取可能のお品物です。
いわの美術では、バカラグラスの他にも江戸切子やガラス作家のグラスの買取も行っております。
中でも大正時代の氷コップはコレクターも多く人気があり高額買取が期待できるお品物です。
また、琉球ガラスの問い合わせをいただきますが、琉球ガラスの買取は難しくなっております。
いわの美術では、グラス以外にも美術品、骨董品、茶道具など幅広く買取を行っております。
どのお品物に価値があるのか分からない場合でも、いわの美術の買取スタッフはしっかりとした査定でお買取させていただきます!!
ご処分にお困りのお品物がございましたら、いわの美術にご相談ください。