お写真のお品物は「しめし灰」と書かれており、灰なんか買い取るの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは茶道で使う灰なので、いわの美術ではお買取りする事ができるお品物の1つなんです。
茶道具の灰には大きく分けて2種類の灰に分ける事ができます。
生灰と書いて「きばい」と呼ばれるものと、この生灰をあく抜きした灰に分けられます。
茶道の灰でいうあく抜きとは生灰を洗い、ごみやアクを除去する事を言います。
このアク抜きした灰は、振るいにかけてきめ細かい風炉用の灰と荒目で見た目にもザラっとしている炉灰に仕立てていきます。
お写真のしめし灰はアク抜きした灰に番茶などで色を付けたもので、人によっては香りの良い紅茶などを使用する人もいるようです。
しめし灰はこのようにひと手間かかっているため、市販されている場合は生灰と比べると価格が高くなっております。
そのため、お買取り時もしめし灰の方が買取額が高くなっております。
灰の買取では未使用品はもちろん、灰は仕立て直せば何度でも使用できますので、使用した灰もお買取りさせて頂きます。
ただし、基本的には灰だけの買取は難しく、風炉や火鉢などとご一緒にお買取りする場合がほとんどです。
処分をするにもどう捨てたら良いのか分からない茶道で使う灰はございませんか?
いわの美術では茶道具と共に茶道の灰の買取も行っております!!
もちろん、いわの美術では灰以外の茶道具も高価買取で対応しております。
茶道具の買取依頼で多いお話は、「以前、お茶をやっていた」「祖母がお茶の教室を開いていた」「コレクションの茶碗を処分したい」など、茶道をされていた方を中心にコレクターの方からもご連絡を頂いております。
いわの美術では年間に多くの茶道具買取の実績がございます。
茶道具はほとんどのお道具が買取対象のお品物となっておりますので、ご処分をお考えの茶道具がございましたら、茶道具買取のご不明な点も含め、お気軽にいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい!!
また、いわの美術では茶道具の出張買取、宅配便での買取で日本全国で茶道具の買取を行っております。
お話をお伺いした上で、買取方法を決めさせて頂きますので、どんなに些細な事でもしっかりと買取担当者へとお伝え下さい。