二科会で活躍した彫刻家の植木力によるこちらの作品は大変珍しいものです。
植木力はこちらの色紙絵において、鮮やかなブルーを背景にのびやかな舞妓の姿が描かれております。初々しい舞妓の見開いた眼差しとつやのある日本髪です。
こちらの植木力による色紙絵と額には、経年によるシミ、テープあとがごく少々あったものの、
という条件が整っていたためお買取りにつながりました。
色紙は大変デリケートなお品物です。
お手持ちの色紙絵を保存される際は
これにより状態がよく保たれ、買取額が上がりやすくなります。
植木力は主に少女の彫像 七宝絵 色紙絵を遺しております。
一陽会、二科会で活躍した彫刻家である植木力は1913年東京に生まれ、1940年東京美術学校塑造部を卒業しました。
植木力(1913-2003)一陽会常任委員、日本陶彫会会長、元二科会会員
買取お問い合わせの際に 植木力の作品全体像とサインが分かる写真を添付したメールを送付くださることにより、査定がよりスムーズに進みます。
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植木力の主要な作品
三沢敬義像 1955年、ブロンズ・木製台座 東京大学医学部内科物理療法学教室蔵
本体背面「三沢敬義先生、寿像、昭和三十年、植木力」、台座正面に「三沢先生寿像」、同側面に「昭和卅年五月、渡邊世祐書」と記されています。
この作品での植木力が対峙したモデル三沢敬義(1894〜1971)は東京大学医学部、内科物理療法学教授。福島県郡山市出身。五五年に退官している人物です。
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