北欧最大の名窯として名高いアラビア社が作ったルイージャというシリーズをお買取り致します。
アラビア社はスウェーデンの陶磁器ロールストランド社の傘下として1873年に設立され、それ以降現在も伝統を守り続けています。
創立当時のアラビア社は現在のような優れた技術はなく、ロールストランド社モデルのコピーを作っていました。
しかし、徐々に独自のカラーを築き上げていき、その頃には国内の景気が上昇、それに伴いフィンランドで半分以上の出荷数を占めました。
国内で多くの知名度を獲得したアラビア社は、パリの万国博覧会で金賞を受賞する程技術があがり、国内外からも高評価を受けます。
1914年にはロールストランド社から独立し、フィンランドを代表する陶磁器メーカーとして上り詰めました。
アラビア社がここまで上り詰めたのは多くのアーティストやデザイナーとのコラボがキッカケでした。
1932年にはフィンランドのデザイナー兼陶芸家のクルト・エクホルムがアートディレクターに招かれ、それ以降アラビア社は数々の作品を制作し世の中に送り出してきました。
ウラ・プロコッペや、ライヤ・ウオシッキネンなど数多くのデザイナーを招き入れ、様々な作品を手がけたアラビア社は、現在でも多くの人々に愛される作品を作り続けています。
いわの美術ではデザイナーを招き入れた事により大発展を遂げたアラビア社の作品をお買取り致します。
アラビア社は数多くのデザイナーからのアイディアを参考に多くのシリーズを作り続けてきました。
その中でも今回ご紹介させていただくお品物は、ルイージャというシリーズです。
ルイージャは、ルスカというシリーズを手がけたデザイナー、ウラ・プロコッペがデザインを、ライヤ・ウオシッキネンが絵付を担当し作られた作品です。
ふっくらとした花と葉がハンドペイントで描かれ、背景はブラウンの落ち着いた色合いで大人な印象を持った作品となりました。
アラビア社が手がける作品は、全てハンドペイントで描かれ、暖かみのある作品となりました。
いわの美術ではアラビア社が手がけたルイージャシリーズをお買取り致します。
また、アラビア社で人気のムーミンシリーズも高価買取り致します。
使わなくなった洋食器や、貰い物で処分に困っているアラビア社の作品をお持ちでしたら是非一度いわの美術までお問い合わせ下さい。