１本物の象牙から削り出し、パーツを作り組み立てた 
仏像です。象牙に彩色を施した物ですが、経年により彩色が剥げていますが、もっと年数が経てば更に味わい深い仏像になります。
相模原にお住まいの方から買取させていただきました。
長年中国骨董や日本の骨董品を収集されていた方で、他にも掛軸や七宝で出来た置物を買取させていただきました。象牙の彫刻はサイズが大きくて彫が細かい物の方が人気があります。大雑把な彫刻の象牙ですと評価が難しい場合がございます。
身近な象牙で出来た物・・・と言うと象牙の判子があげられますが、お名前が彫られた判子ですと、中古としての扱いで買取可能です。ご家族の遺品整理をされている方で、もう使わない判子だから・・・とお問い合わせいただく事が多いです。
象牙の彫刻の多くは中国で作られています。
お写真の象牙の彫刻は『天球』と呼ばれるお着物で、透かし彫した球体の中に球体・・・と何層にも重なった球体の集合体です。象牙の球体から彫刻するのですが、技術の高さには脱帽です。中国美術のコレクターさんにこの天球をお持ちの方、多いです。象牙の仏像をお譲り頂いた相模原市にお住まいの方もこの天球をお持ちでした。天球はご家族が欲しがっているから手元に残されるそうで、他の古刀品や象牙の彫刻のみの買取でしたが、ご不用になりましたお品物で良いので是非骨董品買取させてください。
いわの美術では日本の骨董をはじめ、中国骨董の買取をしております。比較的ご家庭で眠っている可能性の高い象牙の彫刻、買取強化中ですよ！？
