工藤村正はオリバー・ストーン、ロバート・デニーロ、ライオネル・リッチー、ビル・クリントン、サウジアラビア王室、ベルギー王室、そして安倍晋三と日本を含め世界中のセレブや政治関係者らが作品を所持しているという芸術家です。
今でこそ芸術家としての名が世界的に広まっている工藤村正ですが、30歳頃まではレストランをプロデュースしたり、デザインをやったりと明確に「○○を仕事にしています」と答えられないような状態でした。
これでは自分の人生に何も残せないまま終わってしまうと考えた工藤村正は心機一転、これまでの人生をリセットし、全てを捨ててアメリカへと渡る決意をします。
子供が生まれた直後に離婚し、親権を持った工藤村正は赤子を抱きながら制作活動に打ち込み、様々な画商に自分の作品を売り込みます。
しかし、結果は惨敗に終わり、送った作品の封すら切られていない状態で送り返される事もありました。
それでも子供の頃の食べる事ができずゴミを漁って生き延びていた事を思えば楽なものだと考え制作活動にあたり、ロサンゼルスのアートポスター会社とコンタクトして5枚だけの制作契約をもらう事ができました。
これをきっかけにニューヨークアートエキスポに出展する事ができ、工藤村正は多くの画商から注目を浴び、専属契約のオファーが殺到しました。
工藤村正はもともと書道から芸術の道に入った人物で、誰にも学ばず独学で得た絵画と融合させた事が評価され、現在に至ります。
「形式にこだわらず、何ものにも囚われない」という制作スタイルは今でも多くの人々を魅了し続けており、いわの美術でも買取を強化しております。
工藤村正の作品は裸婦が多く、そこからは東洋的で時には観音菩薩のような印象を受ける作品が多く存在します。
工藤村正の根底は書道にあり、書道と禅は密接な関係にある事から工藤村正は禅から多くの実存哲学を学んでいるためこういった作品が生み出されるのです。
そんな工藤村正の肉筆の作品は特に高価買取が期待できますが、リトグラフなどの複製画も美術品として価値がありますので買取対象のお品物です。
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