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麻生三郎の作品の買取を行っております

2016/4/3

麻生三郎の作品買取ます

麻生三郎はこちらのお写真のように黒や灰色に覆われた画面に人間だとわずかに判別する事ができる独特の表現を持つ作風で知られています。
これは、戦中の困難な時代から一貫して人間と人間のいる社会を見つめ、時に押しつぶされそうになりながらも、自らの存在を確固として主張する人間たちの姿を描き続けたものです。
また、自身が共感を寄せる他の画家の作品を収集するコレクターでもありました。
戦後フランスを代表する彫刻家セザール、リトアニア出身で20世紀アメリカの社会問題を人間味あふれるまなざしで、厳しくも詩情豊かにとらえたベン・シャーン、人間の実存を細長い人体像が特徴のアルベルト・ジャコメッティなどジャンルを問わず多くの作家の作品を所有しています。


そんな麻生三郎ですが、幼い頃は築地の居留区の近くに住んでいた事もあり、下町でありながらも西洋絵画に触れる機会も多く、その絵画を模写するなど、幼い頃から画家に興味を持っていました。
その後、太平洋美術学校選科に入学し、エコール・ド・東京が結成された際は迷わず参加しています。
ヨーロッパ各地を旅行した事で、西洋古典絵画に触れ、麻生三郎の作風に大きな影響を与え、戦時中も入営を免れた麻生三郎は作品を発表し続けました。
しかし、空襲によってアトリエとこれまでの作品を全て消失してしまいますが、戦後にアトリエを構え直し、武蔵野美術学校で教鞭をとり、後進の始動も精力的に行いました。


麻生三郎の作品は好き、嫌いが分かれる画風かと思います。
遺品整理などで故人はとても大切にしていたけれど、残された家族は麻生三郎の絵に魅力を感じないので処分したいなど、処分をお考えの麻生三郎の作品がございましたら、査定・見積無料のいわの美術までお問合せ下さい。




麻生三郎の作品買取について

麻生三郎の作品は空襲で作品が焼けてしまっている事から油彩画などは現存する数が少なく、高価買取も期待できます。
この他にもデッサン、画集、展覧会図録などが中古市場では取引されており、デッサンや画集は1点でも評価する事ができる場合がございます。
麻生三郎の作品を持っているけれど、買取額を知ってから売却するかどうかを考えたいという方であっても、いわの美術ではお客様に費用を請求する事はございません。
そのため、お問合せの際はできるかぎり詳しい情報をお伝えいただけると非常に助かります。
また、メールやオンライン査定には画像を添付する事ができ、おおよその買取額をお伝えする事が可能となっておりますので、こちらも合わせてご利用下さい。
麻生三郎の作品買取なら、年間に多くの美術品の取扱いがあるいわの美術にお任せ下さい。

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