エルジン(ELGIN)はアメリカの時計メーカーですが、現在本社は日本にあるという一風変わった時計メーカーとして知られています。
シカゴ市市長のベンジャミン・ダブル・レイモンドと6人の役員会によって、懐中時計が有名でアメリカ最古の時計ブランドであるウォルサム・ウォッチ・カンパニーの技術者を招いて1864年に創業されました。
しかし、アメリカの時計業界の衰退によって日本の会社が商標権を買取り、「ジャパンエルジンコーポレーション」となった後、福本電機が「エルジンインターナショナル」として比較的廉価な腕時計を製造しているため、現在はブランド名として使用されています。
そのため、エルジンは高級腕時計というイメージが薄れていますが、1950年代までの最盛期には、アメリカを代表する懐中時計及び腕時計の高級時計ブランドとしてその名を馳せており、アメリカ最古の時計ブランドであるウォルサム・ウォッチ・カンパニーと並ぶ生産量を誇っていました。
また、1910年頃にはアメリカの時計メーカーとしては初めてとなる腕時計の製作を行うようになり、その技術が認められると、アメリカ軍の軍用時計に採用されるなど、時計メーカーとしても信頼のおける存在でした。
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エルジンの腕時計はこれまでに様々なデザインが生産されてきましたが、高価買取が期待できるのは、現在生産されている有名ブランドのデザインに似せたものではなく、古い時代に生産されていたエルジンの腕時計で、特に軍用時計はミリタリーファンにも人気があります。
また、腕時計ではありませんが懐中時計も人気で、中にはK18やK14といった金を使用した高級仕様のエルジンの時計も存在し、こういったお品物は金の価値もプラスされるため高価買取が期待できます。
お問合せの際はエルジンのどのような時計なのか、外見、付属品、動作するかどうかなど、分かる情報をできるだけお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
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もちろん、エルジン以外の時計の買取も行っており、オメガ、ロレックス、パテック・フィリップなどの高級時計もしっかりと評価して買取を行っております。