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吉田芳明の作品買取ります!!

2015/5/16

吉田芳明の作品の買取を行っております


明治〜昭和時代前期に活躍を見せた彫刻家・吉田芳明をご存知ですか?
写実主義に基づく近代的な作風で当時並称された石川光明に比べ10倍仕事が早かったと言われている島村俊明に牙彫と木彫を学び、東京彫士会、日本美術協会、文展で活躍を見せた人物です。
ちなみに島村俊明の娘と結婚し、宮彫師島村家10代目として活躍もしており、パリ万国博覧会に「島村芳明」の名で出品し、銅牌を受賞しています。


お写真は吉田芳明が制作した菩薩像です。
一瞬の動きを捉え、細部にまでこだわって彫られている事が伝わってきます。
そんな吉田芳明ですが、独学で彫刻を始め、日本美術院同人として活躍した吉田白嶺の弟として知られており、息子・吉田芳夫も彫刻家として活躍するという彫刻一家として知られています。
兄・白嶺よりも早く彫刻界にその名を刻んだ名手として活躍し、量感を出して面で彫る伝統的な技はダイナミックで迫力のある作品を生み出し、吉田芳明は現在でも多くの人気を集めています。
また、展覧会では写実に基づいた同時代の風俗人物像を写実的に表現した作品を多く発表しましたが、滑稽味のある小品にも優品を残しました。
日本木彫作家最後の人とも言われる吉田芳明の作品は中古市場でも高値で取引されている作品が多く、いわの美術でも高価買取で対応しております。




吉田芳明の作品買取について


吉田芳明の作品には木の味わいを残した素晴らしいノミさばきを見る事ができ、人物や動物などモチーフも幅が広いのが特徴です。
また作品にはお写真のように「芳明」と彫られている事が多く、作品によっては横書きになっています。
また、牙彫も得意としていた事から象牙彫刻なども手掛けており、象牙は貴重な素材ですので、吉田芳明の作品という事以外にも象牙の評価もついて買取額は高くなります。
また、作品を収納する共箱などもご一緒ですと評価がプラスとなり買取額が上がります。


吉田芳明の作品のご売却をしませんか?
いわの美術では年間に多くの買取実績があり、吉田芳明の作品も何度か買取を行った事がございます。
シミや汚れがあっても吉田芳明の作品でしたら買取る事が可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

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