静岡県清水出身の平野富山という彩色木彫家をご存じでしょうか？
「彩色木彫」は、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、日本画と同様の技法を使い、木彫に彩色した像のこといいます。
平野富山はこの彩色木彫という伝統的な日本彫刻を現代に甦らせた重要な作家として知られています。
いわの美術では平野富山の彩色木彫の作品買取を強化しています。
｢彩色木彫｣の第一人者として高く評価された平野富山(物故)。
平野富山の彫刻技術のみならず、その真骨頂は、木彫に施された彩色にあるとされています。平野富山の彩色木彫像を目を凝らしてよくみると、緻密で美しい文様に圧倒されてしまいます。
平野富山が師と仰いだ作家は2人おり、一人目に師事したのは、平野富山が17歳の時に彫刻家を志し、単身上京、弟子入りしたのが人形師の池野哲仙。そしてもう一人が、日本近代彫刻の巨匠 平櫛田中です。 平櫛田中の作品の彩色の9割を平野富山が手掛けたとされ、また、平野富山に彫塑（西洋彫刻）を学ぶようにと助言したのも平櫛田中であったといわれています。
平野富山の彩色木彫像をご売却してみませんか？いわの美術では、平野富山の作品を高価買取致します。
確かな木彫技術と、精緻で優美な彩色による作風で活躍した昭和の巨匠 平野富山。
能や舞、女性像、動物をモチーフにした木彫り彫刻作品に、日本画の絵の具や金箔などで衣装や装飾を丹念に描く作品は、写実的な手法を駆使した安定感と健康美あふれる作風で知られています。
平野富山の亡くなった今も市場では高い評価を得つづけており、いわの美術でも高価買取の対象となる作家の一人として、買取に力をいれております。
平野富山は作品によっては、同じモデルでの40〜50体制作したとされますが、中には完璧なコンディションで残っているものは少ないともいわれています。
平野富山の作品は、製作された時代や作品の状態等により、買取評価もそれぞれ異なりますので、買取のお問い合わせ際は、メールに作品のお写真を添付して弊社宛お送りいただけますと、スムーズに買取の査定を進めることが出来ます。
買取の流れの詳細につきましては、下記の「WEBでお問い合わせ査定依頼はこちら」からご確認くださいませ。
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