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卵殻手買取ます!!

2014/5/26

卵殻手の買取を行っております!!

卵殻手は「らんかくで」と読む、日本で生まれた磁器です。江戸時代後期から平戸藩三川内皿山でのみ焼かれた厚さ1mmという極薄手の磁器です。
天保年間になってようやく少量ずつの生産が可能になり、長崎出島に立ち寄ったカピタン達の目に留まり、生産されるほとんどの卵殻手でヨーロッパへ輸出され、その薄さから「egg shell」と呼ばれていました。
しかし、世界大戦の勃発によって輸出量が減少した事、奢侈な製品の製造難しくなった事から段々と卵殻手は作られなくなっていき、いつの間にか幻の磁器となってしまいました。


こうして卵殻手の製造が世の中から忘れ去れた事、卵殻手の美しさに魅了され、研究を重ねた人物がおり、2006年についに再現する事に成功し、オリジナルよりも完成度が高くなって復活を遂げました。
現在の卵殻手は「網代陶石を使用する」「手作りで成型する」「逆さまに置いて焼かない」という事が定義とされており、これ以外の方法で作られた薄い磁器は卵殻手とは呼ぶことができません。
純白で描かれた絵付けが透けて見え、ビールや紅茶など色の濃い飲み物を注げば幻想的に美しく透ける卵殻手は、飲み物本来の味を引き出すためにスムーズで繊細な飲み口も人気の一つで、いわの美術でも買取を行っているアイテムの一つです。
使っていない卵殻手のご売却をしませんか?いわの美術では、卵殻手の買取を強化中です。
ぜひ、この機会にいわの美術までお気軽にお問合せ下さい。


卵殻手の買取について

卵殻手は江戸時代から世界大戦勃発までに作られていたものと、2006年に復活を遂げてから作られているもの2種類に大きく分類する事ができます。
やはり、高価買取となる卵殻手は、江戸時代から世界停戦勃発までに作られた卵殻手です。
この時代に作られた卵殻手は海外輸出用に作られた物がほとんどですから、日本では現存する数が少ないため、高価買取となっているのです。
古い時代に作られた卵殻手は、当時の海外で流行していた「チャイナ」とうまり中国磁器の写しであったり、芸者や侍をモチーフにした西洋受けする作品が多いのが特徴で、西洋文化に対応するため、次第にカップ&ソーサーなどが作られるようになりました。
一方、現代に復活した卵殻手は、緻密な絵付けやシノワズリ、白の美しさを際立たせるために造形美を感じられるような造りの卵殻手
が多いのが特徴です。
ちょっと変わった雰囲気を持つ卵殻手は古い時代に作られた卵殻手かもしれませんので、もしかしたら高価買取となるかもしれません。


お手持ちの卵殻手の価値が分からない…でも売却をしたいという方は、いわの美術の鑑定士にお任せ下さい!!
いわの美術の鑑定士は現場経験が豊富な鑑定士が多数在籍しており、どんなお品物でもしっかりと鑑定をさせて頂きます。
ご売却をお考えの卵殻手がございましたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
いわの美術では、買取に関するご相談、査定、鑑定など無料で行っており、買取できるお品数が多い場合は出張買取で対応しております。
いわの美術の出張買取はお客様から費用を頂く事はございませんので、ご安心下さい。
卵殻手の高価買取、出張買取なら、いわの美術にお任せ下さい!!

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