最新情報

嵯峨人形の買取を行っております!!

2014/5/26

嵯峨人形買取ます!!


嵯峨人形は、京都の伝統工芸である古典人形で、江戸時代初期に、仏像彫刻の工人により製作されはじめたとされています。

嵯峨人形は、木彫りで、衣裳部分に細かく彩色を施されており、彩色は、絵具を厚く盛り上げ、金彩を加えて、絢爛美麗に仕上げられているのが特徴です。 木彫の本体に胡粉を置き上げ、全面に極彩色を施された嵯峨人形の制作様式は、多くが仏像彫刻技法にみられることなどから、江戸時代の仏師たちが仏像彫刻の余技として嵯峨人形が生まれたのではと言われてます。嵯峨は京都の地名で、その名の由来は嵯峨本のごとく豪華絢爛だったことにあるとされていますが、定かではありません。


嵯峨人形の大きさは10〜15cm程度のものが多く、江戸時代の風俗を題材としたものや七福神、唐子の童子などがみられます。 もっとも古い嵯峨人形に、江戸中期の貞享/元禄(1684〜1704)時代頃に制作された首振り嵯峨人形があります。首振嵯峨人形のスタイルには唐子的な童子で、手に犬や鳥、あるいは鞠を持った、寸胴の坐り姿のものが多く見られました。

江戸時代も後半になってくると、嵯峨人形は、遊女・若衆・猿回し・芸人など色々な風俗を取り上げるようになり、総称してこれらの嵯峨人形は「風俗嵯峨」と呼ばれています。 その他の嵯峨人形に、人間の裸姿をとらえた「裸嵯峨」があります。裸嵯峨は宮廷で愛玩されていたもので、手足が直径1〜2mmと非常に細く、サイズも小ぶりで鼓・鳥・春駒のほかに、烏帽子の紐を持ったものなどが多くみられます。


嵯峨人形は江戸時代の上流階級層にもてはやされた人形で、精巧な木彫と精美な彩色・金彩が備わり、胡粉や象牙などの高級な材料をふんだんに用いて作られた高級で風雅な人形として当時の高級美術工芸といえます。


いわの美術では嵯峨人形の買取に力を入れております。古人形コレクターの方は、市松人形やビスクドール等とともに嵯峨人形を蒐集されている方も多くいらっしゃいます。特に江戸時代の嵯峨人形は骨董的価値もあり、高価買取となっております。


嵯峨人形買取について


江戸時代の嵯峨人形で現存するものは、年月の経過で重く沈んでしまっていることが多く、そのため時代物の嵯峨人形は大変希少価値の高いものとなっています。

江戸時代の貴重な嵯峨人形は、保存が厳しいものも多く、ご自分では本物であるかどうかなど判別のつかない場合もございます。価値の判断しにくい年代物の嵯峨人形でも、いわの美術なら専門スタッフがお調べするなどご相談に応じます。


いわの美術では、嵯峨人形などの古人形だけでなく、アンティーク西洋ドールなど幅広く伝統人形の買取を行っております。飾らなくなってしまったお人形やお雛様、アンティークドールなど押入れにしまったままの古人形はございませんか?

遺品としてなど物置や蔵にしまったままの古人形、価値の分からないものの処分やコレクション整理にお困りの方、人形はお顔があるので処分に困っているなど、いわの美術へ多くご相談いただきます。


掲載されていない人形作品や骨董品についてもいわの美術までご相談ください。お客様にお喜びいただけるよう親切丁寧に対応させていただきます。

いわの美術では便利なメール査定をおこなっております。メールでお問い合わせ頂く場合、メールにお品物の写真を添付して送信して頂くと、査定がスムーズに進みます。「口頭で説明が難しい」「品物の詳細が分からない」といった場合はメールでのお問い合わせをお勧めします。

« 最新情報一覧へ戻る
骨董品の無料査定・
買取のお申込みはこちら
WEBからのお問い合わせ・査定依頼はこちら
0120-226-590
HOMEへ戻る
ページトップへ
いわの美術株式会社
横須賀本店
〒238-0008
神奈川県横須賀市大滝町2丁目21
0120-226-590 ※持ち込み要予約
営業時間 9:00~19:00(年中無休)
PCサイトへ
いわの美術 Copyright © 2024 Iwano Art. All Rights Reserved.