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ノースウッドを買取ります

2015/10/5

ノースウッドを買取ります


アメリカのNorthwood-glassの設立者であるハリー・ノースウッドは、もともとは英国で注目されたカメオガラス製造会社の家庭の息子でした。
ハリーは1880年にアメリカに渡り、J. H. Hobbs, Brockunier and Companyというガラス製造会社に勤務し、おおよそ1881年から1884年まで、彼はそこでガラスエッチング技術者として働いていました。その後ノースウッドは「ラ・ベル」というガラス会社に勤務し、そこでストライキをしているさなかにペンシルバニア州ピッツバーグで「フェニックス」というガラス会社に転属しました。元祖ノースウッドガラス社は、マルティンス・フェリー、ハリー・ノースウッドによって1887年にオハイオ州で設立されたあと、ペンシルベニア州エル・ウッド市に移転しました。しかし、同社はその立地では繁栄できずじまいでした。


その以前の1895年に彼はインディアナ・ペンシルベニア州のインディアナ・グラス社が所有する工場で新ノースウッドグラス社を開いており、この工場は1899年に国立ガラスコングロマリット(企業複合体)に参加しました。続いて1902年にハリーはホイ―リング、ウェストバージニア州のハリー・ノースウッド社の工場をオープンしました。この工場はJ. H. Hobbs, Brockunier and Companyに帰属しています。J. H. Hobbs, Brockunier and Companyはハリーがそこでカーニバル・ガラスCurnivalGlassの製法を開発していたことを公認しています。


このように、独立後に開業と統合を繰り返す紆余曲折の中で技巧に満ちたガラスの製造に人生をささげたハリー・ノースウッドは1919年、その生涯の幕をおろしました。
同社はガラス製品の製造を続けたものの、1925年に閉鎖しました。


「ゴールデン・アイリス」は1908年にノースウッドが開発したグラスです。


それは「ノースウッドのマリーゴールドカラー」として知られています。
ノースウッド社の他のカーニバルグラス処置はエメラルド色となっております。
ノースウッドにおける基調の色はグリーン、アメジストやコバルトブルーです。

ストレッチ&オパレッセントグラスは、アールデコ方式で作られたガラスとはまた違った力強さや、色の濃いオパールや黒真珠のような金属的な輝きが、見るもの、使うものを飽きさせません。日常使い寄りのアイスグリーン、ホワイトとアイスブルーはパステルカラーのお色です。 お問い合わせ



 ノースウッドのグラスは分厚く、抑揚のあるフリルとメリハリの強いプレス成型によるデコラティブなフォルムが特徴的です。非常にインパクトがありますゆえ、周りとのコーディネイトにも力量がいる器の一つであるノースウッドのガラス器は、アメリカのオークションでは高値の取引が多くあり、ガラスやインテリア愛好者からの支持は熱くなっております。

ノースウッドはストレッチ&オパレッセントグラスと呼ばれる、伸縮による乳白色のカスタード・グラス(デザート用グラス)を製造しました。

3〜4本の猫の脚のような脚部が着いたもの等、ラグジュアリーながらレトロで、少々サイケデリックな様相も感じさせます。このグラスのように強いウェーブ状の形や突起物が多いかたちのお品物は、あらゆる割れ物(ガラス、の中でも特にデリケートなものです。

 宅配買取をご利用の お問い合わせ の際には、割れない梱包のくわしい方法についてもお気軽にご相談くださいませ。




ノースウッドのグラス買取について


ノースウッドグラスは種類によっては数が非常に希少で芸術性の高いプロダクトです。

日本では流通数が少なく、査定人にとっても非常に鑑別し応えのあるお品物です。

無料査定フォーム より、米国アンティークの知識を持った査定人に向け、どの種類・どの時期に製造されたノースウッドのグラスであるのかが伝わるよう

ノースウッドのグラス全体、底にあるマークがわかるお写真、グラスを所有した経緯や、お客様の情報を入力の上 お問い合わせ くださいませ。


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