買取実績紹介

越前住記内 雪龍鍔


越前住記内の鍔買取ました

今回、いわの美術がお買取したお品物は、刀工・越前康継の彫刻師として活躍した越前住記内の雪龍鍔です。
鍔は江戸時代になると精緻な彫刻によって芸術的価値の高いものが生まれ、骨董品の中でも上位の人気を誇っており、日本国内だけではなく海外にも多くのコレクターが存在します。
お買取した越前住記内の雪龍鍔は少し欠けている部分がございましたが、外箱がございました。
しかし、「箱書き」や「極め書き」はなく、もしこれに「箱書き」や「極め書き」があれば買取り額はアップしました。



越前住記内について

越前住記内は装剣金工として活躍した人物で、主に葵や龍を主題にした鍔を手掛けていました。
これは越前住記内が刀工・越前康継の彫刻師であった事が大きく関係しており、越前康継は結城秀康(徳川家康の次男)のお抱え鍛冶で、葵の紋を使う事を許されていたからでした。
また、龍は当時の武士たちの間で人気のモチーフであった事と、高い技術力を発揮するには十分な題材であった事が挙げられます。
越前住記内は記内一門の中でも群を抜いた技量をもっており、「記内彫」「越前彫」を創始した事も有名で、紀内の「内」の字体の癖から「入記内」や、高い力量を誇っている事から「名人記内」と呼ばれていました。



鍔の買取を行っております

いわの美術では骨董品として人気の高い鍔の買取を行っております。
鍔は鉄・銅・金・銀・真鍮など様々な素材で作られており、特に鉄は錆びやすいため名工の作品であっても、錆びがあると買取額は下がってしまいますが、買取る事は可能です。
よく、古い蔵や旧家解体の際に古い時代の鍔が出てくる事が多く、「錆びてボロボロだったから価値がないと思って処分してしまった」という声を聞きます。
こういった場合、ご自身で判断してしまわずに一度いわの美術までご相談下さい。
いわの美術では鍔の買取に関するご相談、査定などは無料となっており、年間に多くの鍔の査定依頼、そして買取を行っております。
鍔の売却でお困りでしたら、いわの美術にお任せ下さい。

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