買取実績紹介

三味線

三味線買取ました


こちらのお品物は、先日お買取致しました中棹の三味線です。 三味線の材質には、紅木・紫檀・花梨がありますが、今回お買取した三味線は紫檀で、ランク的には中級品とされますが、木質は緻密で堅く、重いので棹には最適とされ、主にお稽古用、演奏会用として使用されます。


今回、お買取した三味線の胴は、内側がギザギザになっている綾杉胴です。綾杉胴とは音質効果を高めるために胴の内側に綾杉彫が施してあるもので、一本綾杉と子持ち綾杉の2種類ありますが、今回お買取した三味線は子持ち綾杉になります。 子持ち綾杉は、綾杉胴の溝の山にさらに浅い山を付けたもので、一層、音質効果を高いものとなっています。

また、今回買取の三味線は棹と棹の継ぎ目に金をはめ込んだ贅沢な作りの「金細」とよばれるもので、舞台用などとしても使用される三味線でした。お買取の際は、糸巻きや専用ケースとともにお譲りいただき、高価買取にて対応させていただきました。


 




三味線買取ます



いわの美術では、三味線などの和楽器の買取実績も豊富です。 現在の三味線は、長唄、小唄、端唄、地唄、民謡、津軽の6種類が主流で、どちらの三味線も買取の対象となっていますが、練習用の三味線はお買取が難しい場合がございます。

今回買取のような、胴の内側部分がギザギザになっている綾杉彫や金細の三味線であれば、高価買取も期待できます。 素材に関しては、稀少性の高いインド産の紅木や、紫檀も高価買取の可能性があり、また、付属品の糸巻きや撥などの素材が象牙である場合も高額買取の対象となっています。象牙の撥や糸巻きは単体でのお買取も行っています。


皮がやぶれている三味線なんだけど…と、ご心配になって買取のお問い合わせをいただくことがございますが、いわの美術では皮がやぶけている三味線も買取可能です。買取査定時に三味線の内側を拝見しますので、新しく張り替えたりせず、そのままの状態でお問い合わせください。

昔使っていて、しまったままになっている三味線のご処分にお困りでしたら、是非いわの美術までご連絡ください。長い間使っていなかった三味線でも買取の対象となっています。三味線のご処分・ご売却をお考えなら、三味線の買取実績も豊富ないわの美術にお任せください。

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