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鍋島焼は 江戸時代に始まった陶器の中でも 最も精巧だと言われています。 その鍋島焼の中で、 色絵を使っている物を 色鍋島と呼びます。 |
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まだ実が完熟しきっていない桃を 中心に描かれ そのうえで 美しい花を咲かせています。 |
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十三代今泉今右衛門は、 若い頃より熱心に色鍋島について、 研究し製作に取り組んできました。 現代に馴染むような色鍋島を造る事に 意欲を燃やしました。 昭和50年に十三代を襲名し、 平成元年に人間国宝である、 重要無形文化財「色絵磁器」 保持者の認定を受けました。 |