古くから孟臣製の茶壺は丸みのあるデザインが多いです。そのデザインは現代にも継承され、様々な作品が世に出されてきました。
茶壺と急須は同じものを指しています。この孟臣の茶壺のように朱泥で作られたものをよく目にすると思いますが、その他にも磁器、素焼きなどいろいろと種類があります。
水平茶壺とは、読んで字の如く、この茶壺を水に浮かべると水面で水平を保つのです。そうなるよう、茶壺の重心が、茶壺中心に来るように、細かい計算をし、胴体、把、注ぎ口のバランスを考えて制作されています。