買取実績紹介

浅黄交趾唐草 火入 中村翠嵐作

詳細をご紹介

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火入れは茶事において寄付、腰掛において使われ、中では薄茶が始まる前に持ち出されます。
茶席と懐石中には出しません。

この火入れの中には灰を入れ、中央に芯まで火が通った炭を埋め使用します。この時、灰を情景に見立て、一度火入れをしたで灰を温め、ある程度温まったら炭を一度取り除きす。温まった灰は空気を含ませるためよくかき混ぜます。かき混ぜ終わったら、中心に火の入った炭をもう一度入れ、流儀にあうようにを左右どちらかに向けて入れます。埋めたら次は、中央に向かって灰をかき上げます。箸の腹を使い、炭を中心に山形になるように整えていきます。あとは均等に筋をお箸で入れて、準備が整います。

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浅黄交趾焼あさぎこうちやき)
この焼物の鮮やかな青色は
一見シンプルに見えてますが、このような美しい鮮やかな色を出す為に2度の焼成するため、通常の色物の器と比べると高くなってしまいます。

交趾焼きでは黄色や浅黄、緑等と
鮮やかな色彩が特徴的になります。

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中村翠嵐(なかむらすいらん)
昭和から平成にかけて活躍している
清水焼伝統工芸士です。
清水焼伝統工芸士に認定されたのは
昭和62年
その後の平成22年には
卓越した技能者を表彰する
「現代の名工」を厚生労働大臣表彰を
受けました。

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