現在五代目まで続く辻石斎の作品の棗です。
初代は木地師として活躍なされましたが、
二代目以降は塗師として
名を馳せてまいりました。
過去に魯山人との共同作品も
多く作成しています。
魯山人は作品の一つ一つを大切に製作しており、
細かいところまで妥協を許さず、
石斎との共同作品は見事なものでした。