買取実績紹介

錦梅牡丹絵花瓶 十ニ代今泉今右衛門

十二代今泉今右衛門の花瓶買取りました!


写真のお品物は、以前買取致しました十二代今泉今右衛門の錦梅牡丹絵花瓶です。

十二代今泉今右衛門は、近代色鍋島の復興に生涯を捧げた名工として知られます。色鮮やかな色鍋島は、日本磁器の最高峰としてその美しさを誇っていますが、その色鍋島の技術とその保存に対して十二代今泉今右衛門は、国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定され、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章も受章しています。

十二代今泉今右衛門は研究心深い陶工気質の肌として知られ、十代、十一代の教えの中で、御用赤絵屋の家門を継承しました。特に肥前古陶磁の時代考証や鑑査に当たっては、鋭い鑑識眼の持ち主でもありました。


今回買取の十二代今泉今右衛門の錦梅牡丹絵花瓶は、鮮やかに梅牡丹の絵柄が描き出され、発色や細やかで緻密な絵付けが見事な作品です。 花瓶の裏面と共箱には十二代今泉今右衛門の落款や箱書がありました。作品自体の状態もよく、あわせてリーフレットもお譲りいただき、プラスの評価にて買取させていただきました。




今泉今右衛門の作品買取ります!


今泉家は肥前有田の伝統ある陶家で、その色絵磁器は江戸時代より350年の「色鍋島」の伝統と高い品格を現代まで伝え続ける名家です。赤絵の調合や技術は一子相伝の秘法として十四代まで伝えられ、その卓越した技術は、国の重要無形文化財保持団体の認定を受けています。


「佐賀の三右衛門」といえば、有田の酒井田柿右衛門と今回買取の今泉今右衛門、そして唐津の中里太郎右衛門のことをいいますが、いわの美術では「佐賀の三右衛門」のひとつである名声高い今右衛門窯の作品の買取を強化しています。

今回買取の今泉今右衛門の花瓶は職人気質の妥協を許さない姿勢で独自の格調高い革新的な作風で知られる十二代の作品です。いわの美術では何代目の今泉今右衛門の作品であっても、買取の対象とさせていただいておりますが、今泉今右衛門の作品買取の際には、何代目のどういった作品であるかによって買取査定額が異なってまいります。作品の保存状態などにもよりますが、人間国宝にも認定された十三代の作品や、墨はじきの技法を用いた十四代の作品等は高価買取が期待できます。

今泉今右衛門の作品のご売却をお考えなら、知識と買取経験豊富ないわの美術まで、ぜひご相談ください。

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