古帛紗とは、茶道での濃茶・茶箱・荘物などのお点前などに使います。
今回お買取りの古帛紗は裏千家で使用されており、使い方としては、楽茶碗以外の茶碗は熱が外に出ていくので、亭主の心遣いとして茶碗の下に使って頂くために古帛紗を茶碗と一緒に添えて出します。寸法は15センチほどです。
古帛紗は茶器や水指などと比べると目立たない存在ですが、茶道では重要な役割をもっていますが、消耗品として処分される方もいます。いわの美術なら古帛紗の買取も行っています。
今回お買取りした古帛紗の買取で大切なポイントは、「どれだけ新品に近い状態か」という事です。
綺麗な状態を維持するのは、なかなか難しいですが生地の破れ・汚れ・シミ・がないことが大切な買取ポイントとなっています。
また、お稽古用の古帛紗などに使われている生地は交織が多く、お稽古用の古帛紗はまとめてのお買取りとなります。
錦織などで作られた古帛紗、作家物の古帛紗であれば高価買取も期待できます。
いわの美術は、古帛紗買取に力を入れています。
今回お買取りの古帛紗は生地の破れなどもなく、綺麗なお品物でしたので8枚まとめて良い状態でお譲りいただきました。
また、いわの美術では古帛紗の他の茶道具や着物・和装小物の買取も行っています。
茶道具をまとめて処分したい場合も古帛紗と合わせてご相談ください。