九谷焼の徳田八十吉さんの花瓶をお買取りしました。
こちらの作品は裏にある銘から3代徳田八十吉(初名:正彦)さんの作品と分かります。
残念ながら3代徳田八十吉さんは2009年に亡くなってしまい、現在は4代徳田八十吉さんが女性らしい美しい色彩の作陶で活躍されています。
作者の名前だけでなく、3代目の作品、4代目の作品…などといったことが分かっている場合は、そういった情報も買取担当者にお伝え下さい。
いわの美術では徳田八十吉の作品買取を行っています。
3代徳田八十吉は本名を徳田正彦といい、2代徳田八十吉の長男として生まれました。
大学卒業後より本格的に陶芸の道に入り、父からは現代造形を、祖父の初代徳田八十吉からは色絵技術を学びます。
日本伝統工芸展を中心に作品を発表し受賞を重ねると、1997年に国の指定を受け、「彩釉磁器」の重要無形文化財保持者となりました。
釉薬で色彩を調整した鮮やかな群青色に強い個性が感じられ、国内のみならず海外でも多くの作品を発表して高い評価を得ています 。
いわの美術では今回のお品物のような華道具をはじめ、茶道具や懐石道具、美術品や洋食器などの買取を行っています。
お買取り出来るお品物の多い場合は出張での買取も可能です。
弊社は神奈川県の業者ですが、お品物の多い場合遠方の方でも日本全国出張費無料でお伺いしております。
出張での買取が難しい場合は、宅配でのお買取りも行っているため、是非一度お問い合わせ下さい。